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【コメント】
タイトルとジャケットが非常に紛らわしいから間違えないで欲しいが、これは「ジョニー・サンダース」という曲名で、ジョニー・サンダースのシングルではない。
説明しなくてもわかるか?
やってるのはかつて70年代パンクの時代に独特の脱力感あるヴォーカル・スタイルで後世のアノラック系ギターポップとかに多大な影響を与えたサブウェイ・セクトのヴィック・ゴダード。
サブウェイ・セクトの後期はノーザン・ソウルのような事をやったりジャズだったり、どちらかと言うとパンクやロックとはかけ離れたようなイメージの人で、とりとめのない変人というか、そこがファンにとってはたまらない魅力だった。
本作は1991年春にドラッグにより死亡した元ニューヨーク・ドールズ、元ハートブレイカーズのジョニー・サンダースに捧げる歌といったものなのか、詳細はわからないがまあそんな感じの作品となっている。
ピストルズのアナーキー・ツアーだったかな?このサブウェイ・セクトとハートブレイカーズは同行している映像が残っているね。
特筆すべきはロック界とはやや遠ざかっていたヴィック・ゴダードがこの曲では再び脱力ロックンロールをやっている事で、ファンならばそれだけでもメシ三杯はいけるだろうか。
ジョニー・サンダースと言うよりはルー・リード的な曲調とヴォーカルがいかにもパンク時代の(往年の)ヴィック・ゴダードで、このヘナチョコ加減は絶妙としか言いようがない。
元オレンジ・ジュース、このちょっと後の時代にはソロで大成したエドウィン・コリンズがリズム・ギター、そして元セックス・ピストルズのポール・クックがドラム、リード・ギターはヴィック・ゴダード本人というある意味豪華な顔ぶれなので買って損はなかろう。
【曲目】
01.Johnny Thunders
02.Imbalance
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