本作はそんなスージー・クアトロの最も良い時代のベスト盤で、個人的にはスティーブ・ハーリィ&コックニー・レベルの「Make Me Smile」をスージーがカヴァーしたもの(日本ではシングルになった)が入ってないのがちょっと残念だが「Can The Can」「48 Crash」「Daytona Demon」といったヒット曲や代表曲「The Wild One」も収録されていてファンやクアトロ・ビギナーズにもオススメの内容。「Make Me Smile」聴きたい人はもう少し後で登録しますからちょっと待っててネ。
【曲目】
01.Rolling Stone
02.Can The Can
03.Glycerine Queen
04.48 Crash
05.Daytona Demon
06.Devil Gate Drive
07.Too Big
08.The Wild One
09.Your Mamma Won't Like Me
10.Michael
11.I Bit Off More Than I Could chew
12.I May Be Too Young
二人の新メンバーが加入したわけだが劇的な変化があるわけでなく、2nd「Days In Europa」の延長線上にあるポップでオーソドックスな、実に丁寧な作りの傑作アルバムに仕上がっている。完成度も申し分なく、スキッズお得意の勇壮な名曲も重厚で聴かせる泣きのメロディもバランス良く収まっている。
それにしても17歳でデビューしたというリチャード・ジョブソンだが、このアルバム発表時にはまだ20歳くらいのもんだと思われる。それでこの老成した風貌と完成度とは恐れ入った。
【曲目】
01.Circus Games
02.Out Of Town
03.Goodbye Civilian
04.The Children Saw The Shame
05.A Woman In Winter
06.Hurry On Boys
07.Happy To Be With You
08.The Devils Decade
09.One Decree
【データ】
盤質:B
ジャケット:C(少し擦れあり、これを下敷きにして何か書いた跡のスジが少しあり)
ジャンル: 70'sパンク・ロック/70's PUNK ROCK, パワー・ポップ/POWER POP
レーベル:VIRGIN
型番:VI 2116
アメリカ盤
1979年
※カット盤のため、ジャケット右上に1センチほど切れた部分があります。
何はともあれこのアルバムは地元No Badレーベルから出したデビュー曲「Charles」をはじめ、U2とグリーン・デイがカヴァーしたらしい(興味なし)「The Saints Are Coming」、スコットランドのサッカー・チームのテーマ曲にもなった勇壮な大ヒット曲「Into The Valley」、「Sweet Suburbia」などなど、初期のヒット曲がほとんど入っているという点に尽きる。
この後2ndではニュー・ウェイブど真ん中の派手なポップス路線、3rdでは自信に満ち溢れたニュー・ウェイブ世代の正統派ロック、そして4thではロック要素を置き去りにしてまでトラッド路線に走ってゆく。徐々にそういう変化が起きるから人によっては評価はマチマチだろうが、やっぱりこの1st、「Into The Valley」最高だよねという人が多い事だろう。
本作は初期XTCのいかにも奇抜で新しい音楽といった部分に貢献していたキーボード奏者のバリー・アンドリュースが在籍していた頃(この後脱退)の 作品で、ところどころに効果的に使われるオルガンとアンディ・パートリッジのソリッドなひっかきギター、忘れちゃならないコリン・ムールディングのベース との三位三体(?)、変態的なアンサンブルが素晴らしい大傑作。
シングルヒットした曲はほとんど入ってないが「Meccanik Dancing」やラストの「I Am The Audience」などはいつ聴いてもカッコ良い名曲。
尚、初回版にのみ付いていたおまけ12インチ「Go+」は付いてない通常盤なのでお間違えないように。
【曲目】
01.Meccanik Dancing (Oh We Go!)
02.Battery Brides (Andy Paints Brian)
03.Buzzcity Talking
04.Crowded Room
05.Rhythm
06.Red
07.Beatown
08.Life Is Good in the Greenhouse
09.Jumping in Gomorrah
10.My Weapon
11.Super-Tuff
12.I Am the Audience