【コメント】
フランスの誇る美男美女(ジャケ写悪いけどシングルではため息出るほどカッコいい)エリ&ジャクノを中心とするフランスNo.1パンク・バンド の1stアルバム。
パンク・ロックが始まった76年にはすでに活動していてピストルズやクラッシュ、ダムドなどとも同一ステージに上がった事があるというからかなりの筋金入り、の割には日本では知名度低かったな。
これはひとえに当時のフランス語圏の文化が日本に入り難かったという事、もし情報が入ってもフランス語だったら並の人には読解出来ない、というような単純かつ深遠な理由によるものだろう。まあ音楽雑誌などでは何だかわからんけどフランスのパンクもすげえ、というように紹介はされてたようだが。
音楽の方は見た目の割にはハートブレイカーズみたいな案外オーソドックスな正統派ロックンロールな雰囲気。 でもエリの声はツヤがあって好き。
後のエリ&ジャクノのテクノ路線とは違うなあ。
「バナナ・スプリット」で有名なベルギーのLioがカヴァーした曲も収録。
元気な女性ロッカー好きの人は必聴の名盤。
【曲目】
01.Plastic Faces
02.You Close Your Eyes
03.City Life
04.Jack The Ripper
05.Driver Blues
06.Boozy Creed
07.More Than Me
08.Lonely Lovers
09.Sun Sick
10.Pepe Gestapo
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