Category Archives ROCKHURRAH紋章学

【トレインと聞いて連想するのはこの曲だね!】

SNAKEPIPE WROTE:

久しぶりに「ROCKHURRAH紋章学」にしてみようか。
「紋章学」などと大それたタイトルを付けてはいるものの、特に学術的な要素はない。(笑)
パッケージデザインやラベル、会社のロゴなどを紹介するコーナーである。
もちろんSNAKEPIPEの琴線に触れたデザインでね!
今回は鉄道会社のロゴを集めてみたよ。
何故かといえば、それはもちろんSNAKEPIPEが鉄道ファンの鉄子だから!(うそ)
インダストリアルが好きなので、鉄鋼関係に関するデザインに興味があるんだよね。
今だったら「トレイン」と聞いて一番最初に思い浮かぶのは、3月下旬に鑑賞した「マイク・ケリー展」での「トレイン・ダンス」か。(笑)
未だに強烈な印象を残しているからね。
前置きはさておき、早速いってみようか!

最初に目に止まったのはこれ。
タイの鉄道会社STATE RAILWAY OF THAILANDのロゴなんだよね。
寺院と鳥の羽、てっぺんには太陽からの日差しが降り注いでいるデザイン。
いかにも仏教的で、これを会社のロゴに設定するところは、さすがにタイたい。(九州弁)
HPで使用されているのは涅槃像と象、そして寺院という三位一体に鉄道まで加わった画像なんだよね。
ちょっとてんこ盛りにし過ぎな感じはするけど、タイのイメージを前面に出していて、分かり易い。
微笑みの国、タイに行って鉄道に乗ってみタイね。(ぷっ)

次はクロアチアだよ!
とはいっても、、、クロアチアの公用語は「クロアチア語ラテン文字」らしい。
なんでクロアチア語だけじゃなくて「ラテン文字」まで入るんだろうね?
そのためHrvatske Željeznice Putnički Prijevozという名前の読み方すら分からないよ。
ロゴはこの名前の頭文字を取ってることだけは分かったけどね!
赤、水色、青の3色を使った記号(?)だけで表現しているシンプルなデザイン。
知らないと鉄道関係のロゴとは思わないかもね?
列車の車体にもロゴマークと共に周遊しているローマ、スウェーデン、リスボン、ハノイなどを代表する建造物や名所が描かれているところも秀逸。
大陸の場合には横断鉄道で東西南北移動できるからね。 
島国に暮らす日本人には珍しく感じてしまうけれど、大陸の人には鉄道で他国に旅行するのは当たり前なのかな。

いてはアメリカ!
シエラと聞くとMacのOSを思ってしまうね。
地名だから間違いではないか。(笑)
Sierra Northern Railwayはカリフォルニア州の主要工業地帯に位置し、鉄道輸送を行っている会社なんだよね。
このロゴマークからは物資の輸送をしている会社とは思わないなあ。
山脈の後方から太陽が昇り、その明るい方角に向かって道が続いているデザイン。
色合いもオシャレだし、明日への希望に満ちあふれている雰囲気だよね。
物資の輸送により、人々の暮らしが豊かになり、国の繁栄につながるからね。
カリフォルニア州の100マイル(約160km)の距離を輸送します、と謳い文句が書かれているよ。
右の画像の背景を見るとだだっ広い大地をひたすら走る黄色い列車は、まるで映画の中のワンシーンみたい。
例えば「パリ・テキサス」とかにありそうだもんね。(笑)

「グレート・ノーザン」と聞けば「ホテル」と答えるよね!
これはデヴィッド・リンチが手がけたアメリカのTVシリーズ「ツイン・ピークス」に出てくるホテルの名前ね。
そのためなのか「Great Northern Railway」に反応してしまったよ。 (笑)
もちろんこのロゴ・デザインもお気に入り!
赤・白・黒の3色のみ使用で、中央に鎮座しているのは(多分)シロイワヤギかな。
「ツイン・ピークス」の舞台になっていたカナダ国境近くのアメリカ近辺には、こんな野生動物がいそうだよね。
これはきっと北米の会社に違いないと思っていたのに、Great Northern Railwayはイギリスの会社だったんだよね!
これがその列車の画像なんだけど、この色合いとても素敵。 
オレンジとチョコレート色に黄色いラインなんて、ちょっとエルメスっぽいよね。
エルメスなんて縁がないのに、知ったかぶりして書いてるよ。(笑)
Great Northern RailwayのHPも紫が主体の変わった配色なんだよね。
日本の鉄道会社は、こんな冒険しないだろうな。

これまた縁がないであろう豪華絢爛列車だよ!
イギリスのチェシャー州に本社がある会社の名前は、なんとGOLDEN EAGLE LUXURY TRAINS。 
社名に「ラグジュアリー」って入ってるくらいだからね。(笑)
しかも王冠載せてる双頭の「金の鷲」がロゴだもんね。
これは最強クラス!
HPにはこの列車が企画したツアーがたくさん載ってるんだよね。
車内の様子が右の画像。
確かにラグジュアリーだよね。(笑)
試しにシベリアへのツアーを調べてみるとウラジオストク空港から4つ星ホテルに向かい、それからゴールデン・イーグル・シベリアン・エクスプレスに乗り、15日間の日程で旅をするんだって。
最終目的地はモンゴルで、ナーダム祭を鑑賞するという。
料金は最も高いインペリアル・スイートで5000ドル、日本円で約55万円だね。
ビザの料金や旅行保険、バーカウンターでのドリンク以外は全て料金に含まれているようだけど、そう考えると55万円というのはそこまで高くないのかも?
左が列車の画像なんだけど、素晴らしく美しいよね!
赤と青の配色の鮮やかさはもちろんのこと、タイヤが赤いところが素敵。
一番お手頃価格のシルバークラスなら16万円だって。
この値段なら手が出せるかもしれないね?

最後はカワイイのでしめようか。 
このロゴには何が描かれているのか、分かるかな?
アメリカの鉄道会社The Chess Systemが採用したのは、なんと子猫!
チェサピークとオハイオ鉄道のシンボルとして使われた人気のある猫で、ウィーンのアーティスト、Guido Gruenwaldによるエッチングから生まれたキャラクターだという。
1933年のFortune誌の「Sleep Like a Kitten」という白黒広告に初めて登場して以来、チェスシーの愛称で親しまれている子猫ちゃん。
比べてみると影絵になった状態がロゴに採用されているのが分かるかな?
なんとも微笑ましい寝姿に、見ているだけで心が和むよ。(笑)
日本で猫がキャラクターになったロゴで有名なのはクロネコヤマトだと思うけど、原画はあるのかな?
調べてみると、なんと!クロネコヤマトの原画も発見されていた記事があったよ。
しかも描いたのは当時6歳の子供だって!
ロゴマークに原画はつきものなのか?(笑)
これが列車にペイントされているロゴマーク。
車体横と先頭にも描かれているよね。
会社が合併したり統合されているようで、現在もこの機関車が走っているのかどうかは不明だよ。
名前も変わっているみたいだしね。
チェスシーのキャラクターは今でも愛されているようで、 チェスシーがプリントされたTシャツやマグカップなどが販売されているよ。
SNAKEPIPEもちょっと欲しいかも。(笑) 

鉄道会社のロゴをまとめてみたよ!
個性的なロゴに加えてHP上でのサービスやデザインも素晴らしかった。
記事にも書いたことだけれど、海外の場合は鉄道を利用した海外旅行が可能なので、夢が広がるよね。
検索していて楽しかったな!(笑)
 

【ワインと聞いて思い浮かべるのはこの曲かな】

SNAKEPIPE WROTE:

SNAKEPIPEが担当する2018年第1回目のブログは、新年にふさわしい内容にしてみようか。
♪1月は正月で酒が飲めるぞ酒が飲める飲めるぞ酒が飲めるぞ〜
正月といえば、酒!
わざわざバラクーダの「日本全国酒飲み音頭」を歌わなくても良いか。(笑)
ROCKHURRAH RECORDSでは、毎日の食事の際にビールやワインを飲む。
ところが正月だけは日本酒にするのが「ならわし」なんだよね。
ROCKHURRAHもSNAKEPIPEも、そこまでアルコールに強いわけではないから、口当たりの良い日本酒は要注意なのだ。
正月休みの間ならば翌日に響くような飲み方をしても問題ないかも、という配慮から正月だけは日本酒なんだよね。

世界的にはどうなんだろう?
「新年おめでとう」の掛け声と共に「ポンッ」とシャンパンの栓を抜く音が鳴り響く想像をしちゃうけど。
もしくはワインのコルクを開けて、静かに新年を祝うとか?
今年最初のブログは「新年にふさわしいワイン・ラベル」を書いてみようかな。
2013年に「ワイン・ラベル」を特集したことがあるけれど、あれから5年が経過しているので、様々なデザインを発見したよ。
早速紹介していこう!

色彩が美しく、シンプルなデザインが目に付くパッケージだよね!
特に正月用というわけではないと思うけど、なんともめでたい雰囲気があるよ。
これは韓国のデザイナー、Eulie Leeの作品ね。
オーストラリアのMayrah Wineが採用しているデザインのようだけど、Mayrah Wineの実体が検索できなくて残念だった。
このパッケージのワインがいくらで売られていて、どこで買えるのかを知りたかったんだけどね。
Mayrahというのはアボリジニの言葉で「春」を意味するとのこと。
いかにも新春という感じで、とても素敵だよね。
ところがデザイナー本人の言葉ではバレンタインデーやクリスマス用に考えたとのこと。
ま、記念日っぽいってことで良いか。(笑)
ずっと部屋に飾っておきたくなる逸品!

これはまた正月っぽい!(笑)
なんと目、鼻、口、眉などがシールとして付属しているんだよね。
本当に日本の福笑いだよ!
これはオーストラリアのThe Creative Methodの作品ね。
クリスマスギフトや新規ビジネスの記念品として、5000本のみ製造したらしい。
これはもしかしたらクライアントからの要請じゃなくて、デザイン事務所が独自に制作したのかもしれないね?
このデザインはパッケージデザインに特化したコンペティションであるPentawardsで2010年度の金賞受賞作品とのこと。
pentawardsの存在も非常に気になるね。
今回は正月にちなんで選んでいたので、まさにどんぴしゃ!
発見できて良かったワン!(笑)

ワインといえばキリスト教と切り離せない飲み物と言えるよね。
今年の抱負を口にする機会があるのも新年が多いのではないだろうか。
ここでもう1度、キリスト教における禁忌を思い起こし、その上で新たなる決意をするというのはいかがでしょう。
その時にお勧めしたいのがこちらの逸品、題して「7つの大罪ワイン」でございます。
してはならぬ行為をタイトルにした全7本のシリーズ。
飲み干すことで自らの罪を償い過去と決別し、新年を迎えようではありませんか!
って途中から販売員に変わってたよね。(笑)
このワインはEVERYDAY IS LIKE SUNDAYというスペインのワイン・メーカーの商品なんだよね。
デザインしたのはSidecarDesignで、この「7つの大罪」シリーズも2011年のpentawardsで銀賞を獲得している。
秀逸なのが、「嫉妬」を表す「Envy」の赤いボトルに女性用のストッキングが被せられていること。
このボトルも7本並べて飾っておきたい逸品。
さすがスペイン、やるなあ! 

鮮やかな色彩のワインを発見したよ! 
ドイツのワインメーカー、MOTIFが手がけているんだよね。
デザインしたのはオーストリアのEN GARDEというデザインスタジオ。
ドイツ語で書かれているので、翻訳ソフトを使っても意味不明だったのが残念。
コンセプトを知りたかったんだけどね。
MOTIFのHPを担当したのもEN GARDEなのかは不明だけど、ワイン一本毎の配色をうまく取り入れた美しいページには脱帽だよ。
バウハウスの国だけあって、幾何学模様と色彩のバランスはさすが!
一番左のラベルはまるで初日の出みたいで、めでたいよね。
このラベルも飾っておきたい逸品!

この配色も目を引くね。
Simpsons Wineというイギリスのメーカーの物なんだよね。
このデザインを手掛けたのはConstantin Bolimond(Konstantin Osipov)というベラルーシ出身のデザイナー。
アメリカのテレビアニメである「ザ・シンプソンズ」の登場人物であるHomer Simpsonsとオランダの抽象画家モンドリアンをミックスして作成したデザインだという。
なんともポップなイメージのワインだよね!
このパッケージには「Wine,or Maybe Not?」って書いてあって中に入っているのは謎の液体のようだよ。(笑)
このパッケージも素敵だなあ。
ベラルーシ出身のデザイナーの作品は次も続くよ。

このボトルデザイン、なんだか分かるかな?
なんと心臓なんだよね。(笑)
上のシンプソンズと同じデザイナー、Constantin Bolimondが手がけているようで。
Blood Of Grapesというワインのボトルなんだよね。
「ぶどうの血」という言葉からイメージして心臓にしたんだね。
ボトルのネック部分に「RH+」なんて書いてあるのも心憎い演出ですな!
ワインメーカーを調べてみたけど、フランスのメーカーということしか分からず、このボトルの値段を知りたかったのに詳細は不明のまま。
花瓶にしても素敵なタイプ。
バレンタイン用のギフトにいかが?なんて書いてある記事があったので、これも記念日っぽいのかもしれないね?

ワインメーカーは不明なままだけど、上と同じ「Blood Of Grapes」の別バージョンがあったので、こちらも紹介してみよう。
これはアメリカのジョージア州アトランタで活動しているデザイナー、Joss Wakamoの作品だったよ。 
アメリカ人だと思うけど、名前の読み方が分からないんだよね。
ジョス・ヴァカモかヨス・ワカモ?(笑)
せめて先祖の情報があれば、多少は分かったと思うけど今はこれで許して。
ここまでくると、完全に輸血用のパッケージになってるよね。
しかもタイプCなんて書かれていると、ますます血液っぽくなってるし。
キリスト教的にはこれが正解ともいえるしね?
かなりブラックな雰囲気の商品だけど、SNAKEPIPEは好きだよ。
だんだん正月らしさからは離れてるけど、面白いデザインだから良いことにしよう。
初苦笑いってことでね!(笑)

久しぶりにワイン・ラベルを検索したら素晴らしいデザインに遭遇して嬉しくなったよ。
パッケージ・デザインも進化しているんだね。
これからも様々な秀逸デザインを探していこう!
次回もお楽しみに! 


【カイル・マクラクラン来日記念!ブルーベルベットでのワンシーン】

SNAKEPIPE WROTE:

WOWOWでの先行放映分第4章までの「ツインピークス The Return」を観終えてしまった。
先日のブログで書いたように、先行放映されているのは吹き替え版なので、通常の字幕とは違うバージョンでの鑑賞。
少々物足りなさを感じてしまうけれど、今は仕方ないね。
第4章まで観た感想は
「こんなにリンチ全開で大丈夫?」
というもの。(笑)
全く意味不明な映像がたくさん出てきて、リンチ崇拝者としては嬉しくてたまらないけどね!
まだまだお話はこれから続いて行くので、どんな展開になるのか楽しみだ。
WOWOWでの放映のため、カイル・マクラクランが来日したという。
その記念として(?)トップ画像をビール飲んでるカイルにしてみたよ!
なんでビールなのかって?
それは次の文章を待て!(誰だ?)

今年は7月のうちから猛暑日が連続するなんて、これから先が思いやられるよ。
熱帯夜も続いて非常に蒸し暑い。
この暑さにはやっぱりビールだね。(笑)
好みがうるさいわけではないので、近所のスーパーで買える物から購入している。
ところが世界には味にもパッケージにも「こだわり」を持ってるビールがたくさんあるんだよね!

2012年8月に「ROCKHURRAH紋章学 ビール・ラベル編」を書いたことがある。
今から約5年前になるんだね。
世界にある様々な工夫をこらしたパッケージ・デザインに心惹かれたSNAKEPIPE。
購買意欲をそそる第一は視覚だと思う。
目に留めてもらわないと知ってもらえない。
知らなければ当然買わない(売れない)からね。
そしてもちろん味。
見た目良し、味も良しだったらお気に入りになって、ずっと買い続ける。
それが商売だと思うんだけど、どうだろう。
ネット上での検索では味については分からないけれど、まずは第一関門としての「見た目」でビールを選んでみたよ!
題して「ROCKHURRAH紋章学 ビール・ラベル編2」!
「2」を足しただけ、だったね。(笑)

これは!マジンガーZ?
よく見ると違うけど、似てるように感じてしまうね。
隣は怪物?
この2本の画像だけではなんとも言えないけど、左の怪物を倒すために、正義の味方であるロボットが出動している図を想像してしまう。
こんなパッケージを見かけたら、つい手に取ってしまうなあ。(笑)
これはオレゴン州ポートランドにあるGIGANTIC BREWING COMPANY LLCが製造販売している商品なんだよね。
パッケージ・デザインに力を入れているようで、パッケージ・デザインのポスターまで販売しているとは驚き!
そしてなんと東京でも飲める、との情報があったよ!
いつか飲んでみたいよね!
せっかくならボトルはお土産でもらって帰りたいね。(笑)

続いてはこちら!
今回は「思わず手に取る」商品というのがキーワードになっているので、派手目のデザインが多いかもしれないね?
右の画像は小さくてわかりにくいかな。
クリックすると少しは大きくなるので、試してみてください。
もう少しアップにした画像も入れておこうか。
「Fearless Youth」と書いてあるね。
直訳すると「恐れのない若者」か?
ボトルにそれぞれタイトルがついているんだけど「農家の娘」とか「雪のしずく」なんていうのがあるよ。
日本酒でもよく「○○娘」とか「雪の〜」のようなネーミングって見かけるから、同じセンスなんだろうね。(笑)
これはコロラド州にあるGrimm Brothers Brewhouseの商品なんだよね。
グリム兄弟の名前を付けているだけあって、ちょっとお伽話っぽい雰囲気のHPも面白いよ。
GABFで賞を受賞なんて書いてあるんだけど、GABFって何だろう?
Great American Beer Festivalの略だって!(笑)
パッケージだけじゃなくて、味も自慢とは素晴らしいよね。

これもいいなあ。
もしかしたら瓶ビールのサイズとパッケージのバランスが良いのかもしれないね。
日本でいうところの中瓶よりも、やや小ぶりな感じ。
見ているだけで楽しくなってくるね。
こちらもそれぞれタイトルがあって「燃えさかる河」や「灯台守」なんていうのもあるんだよね。
その中で目をひいたのは「ノスフェラトゥ」だね。
1922年に制作された「吸血鬼ノスフェラトゥ」をモチーフにしてるんだろうね。
ホラー映画が好きなROCKHURRAHもドイツ表現主義の傑作だと言う。
実はSNAKEPIPEはこの作品は未鑑賞。
いつか観てみよう。
吸血鬼というだけあって、このビールはルビーレッドの色なんだって。
「夜にこのビールを飲むことを恐れないで!」
なんてわざわざ書いて、笑いを取ることも忘れてないね。
こんな洒落たことをやっているのはオハイオ州にあるGreat Lakes Brewing Company
ビールに関するグッズ販売もしているし、パッケージ・デザインはポストカードにして売られている。
日本のメーカーで、自社製品としてグラスやポスター販売しているところってあるのかな?
何かのおまけでプレゼントはあるかもしれないけど、販売は見たことないかも?
パッケージ・デザインを使用した商品を販売できるということは、そこまで力を入れてるってことだろうね。
いくらパッケージ・デザインが素敵だからといっても、アルコール度数8%なので飲み過ぎに注意だね!(笑)

これもまた面白い!
デザインということに対しての情熱が違うみたいだね。
あまりテレビを観ないROCKHURRAH RECORDSだけど、たまにCMを目にすると商品名を連呼するか笑いを取ろうとするだけの「くだらない」ものばかり。
昔はもっとアートなCMあったよね?
観るのを楽しみするCM、例えば80年代のサントリー・ローヤル、ランボー編とか。
今改めて観ると、まるでホドロフスキーだね!(笑)
もしかしたらSNAKEPIPEが知らないだけで、日本でもパッケージ・デザインを含めた広告の世界は進歩してるのかなあ。
多数決のような統計学を使用して決定されたデザインは、8割の人にはウケても残りの2割は反応しない。
きっとSNAKEPIPEはその2割に入っているんだろうね。(笑)

コロラド州にあるLeft Hand BrewingはHPも凝っているので、観ているだけでも面白い。
しかけがあるせいか、少しだけ重いけどね。(笑)
パッケージ・デザインも個性的で、これも飾りたくなるタイプ!
ここでもやっぱりポストカードとして販売してる。
「ウチのデザイン、抜群でしょ!」
なんて自信満々なんだよね。(笑)

ビールの味も変わっているようで、コーヒー味、スパイシーアロマなんて単語が書いてある。
左の「Warrior IPA」はシトラスとパインの香りがするみたいなんだけど、フレーバービールって飲んだことないなあ。
一体どんな味なんだろうね?
そしてアルコール度数は7.3%、結構高め!(笑)
残念ながらアメリカでしか手に入らないみたいだけど、見ていてワクワクできちゃうね!
「Left Hand」のマークもシンプルだけどインパクトがあって、このグラスも欲しくなっちゃった。
1個5ドルだって。
ビールとグラス、日本に送ってくれないかな。(笑)

今回も見た目にこだわりを持ったビールを集めてみたよ!
SNAKEPIPEの好みのせいか、似たタイプになってしまったね。
アメリカのビールだったせいか、アメコミみたいな絵が多くなってしまった。
さて、書き終わったからビール飲もうっと。(笑)

20170409 top
【訪れてみたい美術館のうちの一つがMOMAだね!】

SNAKEPIPE WROTE:

アート関連の記事を書くことが多いこのブログだけれど、今まで特集したことがなかったのが美術館や博物館のロゴ!
このことを指摘してくれたのはROCKHURRAHだったよ。
面白い企画を立てる基盤となる美術館/博物館自体が印象的でオシャレなロゴを使用していないとね?
いや、使用していて欲しい!(笑)
館の象徴であり、一目で趣旨を分からせるシンボルがロゴだと思うから。
海外の美術館/博物館はどんなロゴを採用しているんだろう。
探してみようか!

最初にご紹介するのはこちら。
デザイン系です!とわかりやすい「いかにも」なロゴだよね。(笑)
パラパラとマス目から落ちているのか、それともこれから塗っていく途中なのか?
モザイクを使用した、まるで方眼用紙を塗りつぶしたようなシンプルさは、なかなかオシャレだと思うよ。
よく見ると一粒一粒は四角じゃなくて丸なんだね。
粒がさらに四方に弾けているパターンもあって、それも面白い。

これはボストンにあるDesign Museum Bostonのもの。
建築、家具、ファッション、グラフィックなど様々なデザインについての知識を得ることができるみたいね。
そして仕事上で発生する問題をどのように解決していくかを考えるのがコンセプトだという。
デザイナー志望の人には夢のような博物館だよね。

このロゴデザインをしたのはボストンで活動しているデザイナー、John Magnifico
HPで見る他の作品も面白いのがたくさんあるよ!
デザイン博物館に採用されるデザインができるんだから、すごいことだよね。(笑)

美術館だったら忘れちゃならないのは帝都、じゃなくてテート・モダン(Tate Modern)だね。(ぷっ)
ここはイギリス国立近代美術館で、なんと入場料無料!
大英博物館も無料だし、イギリスは文化的な意識が高いことがよく分かるよね。
日本で国立の博物館や美術館に無料で入った記憶がないよ。
国民総生産や国民総所得など、数字で表される世界ランキングで日本は上位に入ってはいるけれど。
文化的な視点からみたら、かなり低い位置にランキングされるに違いないね。
数値化するのが難しいだろうけど。(笑)

テート・モダンのロゴデザインに話を戻そうね。
ブレたロゴを見るのはこれが初めてかもしれないなあ。
シンプルだけれど、記憶に残るよね。
映画が始まる前に流れるカウントダウン映像のピントが合ってない状態のような。
もっと想像を逞しくするならば、夢なのか現実なのか分からないボーダーラインにいる感覚かな。
現代アートの持つ「ちょっとよく分からない」要素に通じているように感じたんだよね。
本当にアートなのか、ふざけてるのか判別できない「ファジー」な感覚というか。(死語?)

このロゴをデザインしたのはニューヨーク、ロンドン、サンフランシスコに事務所を構えるWOLFF OLINS というデザイン事務所に所属するMarina Willer
海外では性別や年齢、国籍などを記載しない履歴書が一般的だと聞いたことがあるけれど、デザイナー業界も同じように作品勝負みたいだね。
個人的な情報を調べることはできなかったよ。
「あのテート・モダンのロゴ」のデザイナーということで充分なのかな?

テート・モダンのコレクションも素晴らしいんだよね。
ここも一度は訪れたい美術館のうちの一つ!

次は少し変わった博物館にしてみようか。 
Computer History Museumはカリフォルニア州にある博物館である。
その名の通りコンピューターの歴史を知ったり、プログラミングの勉強ができる施設なんだね。
子供時代に与える影響で大きいのは環境だと思うんだけど、例えばこの施設の近所で育った子供は、遊びながらプログラミングを覚えていくんじゃないかな。
両親の方針にもよるだろうけど、こんな施設が近くにあったらSNAKEPIPEも行ってみたいな!
もう子供じゃないけどね。(笑)

そんな博物館を見事に表現したのが上のロゴ。
コンピューターで使用される「0」と「1」の二進法をデザイン化していて、インパクトがあるよね。
なかなか考えられていて素敵なんだけど、残念ながらデザインしたのが誰なのかが調べられなかった。
まさかと思うけど、博物館の職員とか?(笑)

 続いても見たまま、の博物館にしてみよう。
THE TIBET MUSEUM はチベット自治区にある、チベットの歴史や文化を伝えるための博物館だという。
入場料は無料! 
月曜日が定休日のようなので、出かける時には気を付けないとね。
チベットには独特の文化があるので、きっと面白いだろうね!

そしてこのチベットらしさ満載のロゴをデザインしたのが1970年ドイツ生まれのMarkus Strümpel
ドイツ人がチベットのデザインをするというのは少し意外な気がしたけど、空港のデザインからイラストを描くなどマルチなデザインをしている人みたいだからね。
依頼があればなんでもこなしてしまうような器用でセンスがある人なんだろうね。
右のロゴで気になるのは塔のてっぺんを境に、余白の高さが違っているところかな。
ダライ・ラマに会った写真も掲載されていて、HPも見応えあるよ!

次は博物館自体に興味が湧いてくるこちら!
ロンドンにあるThe National Army Museumは訳すと国立陸軍博物館になるんだね。
こちらも国立!
企画展は有料みたいだけど、無料で鑑賞できる展示もあるよ。
イギリスは文化や教育に力を入れてる事が分かるよね。
当然のようにイギリス陸軍についての歴史を知るための博物館だけど、毎週のように無料の企画が考えられているようなんだよね。
戦争と陸軍の関係を軸に、例えば軍服とファッションの関連についてなど、SNAKEPIPEには興味深い特集を組んでいるところが素晴らしいと思ったよ。
様々な方向から戦争を考えよう、という姿勢が伺える。
ロンドンにはこの博物館以外にもImperial War Museum (帝国戦争博物館)もあって、こちらも同じように戦争の歴史について学べる博物館で、企画展示以外は無料。
学生だけじゃなくて観光客にも人気だろうね。
ここも気になる博物館だね。

国立陸軍博物館のロゴは、これまた「いかにも」なデザインだよね。
王冠マークが旗にプリントされているところがイギリスの国立博物館ならでは、かな?
ロゴデザインというよりは、「Army Museum」の部分に惹かれて選んでしまったSNAKEPIPE。
このロゴもデザインしたのが誰なのかを調べることができなかったよ。

 最後はこちらのロゴにしてみよう。
アメリカはテキサス州ジョージタウンにあるThe Williamson Museumである。
地域の歴史や文化を紹介し、子供の教育に力を入れている博物館みたいだね。
海外を旅行する番組で、たまに見かけるようなタイプかもしれない。
きっとご近所付き合いが盛んな地域なんだろうね。

この博物館のロゴが右の画像。
Museumの文字がなかったら、ステーキハウスでもいけそうじゃない?(笑)
実は最初に見た時、キュビズムの影響を受けたデザイナーの作品だと思ってしまった。
牛を正面や横から見て一枚に表現していて、 まるでピカソみたいだからね。
テキサスと聞いて思い浮かべるのはやっぱりカウボーイ。
ということで牛なんだろうね。
色使いも3色、と非常にシンプル。
このロゴをデザインしたのはブラジル人のNick Ramos
お住いがジョージタウンなので、地元密着型のデザイナーなんだね。
HPに載っている他のデザインもジョージタウンに関する物が多かったよ。
地元愛にあふれていることがよく分かるね!

今回は美術館/博物館のロゴ特集にしてみたよ!
ロゴのデザインそのものはもちろんだけど、博物館自体に興味を持ってしまったね。(笑)
この特集は第2弾も企画してみよう。
きっと世界中に面白そうな美術館や博物館があるだろうからね!