Monthly Archives: 6月 2008

【元祖怨み系といえばこの人!梶芽衣子「怨み節」】

SNAKEPIPE WROTE:

先週のブログ「ターナー賞の歩み展」に登場した友人Mから新たな誘いがあった。
「九段下で開催している松井冬子展に行きたい」
とのこと。
それ誰?の問いに
「知らないのぉ~?」
と怪訝な顔をされてしまったSNAKEPIPE。
どうやら最近話題の日本画家で、しかもかなりの美人らしい。
スミマセン、あんまり雑誌やテレビを見ないもので。(笑)
で、ネットで検索すると出てくる出てくる!
うん、確かに本人がモデルみたいな「すごい美人」だ!
そしてその作品は「えっ、この人が描いたの?」とびっくりしてしまうほど残酷で、グロテスクな日本画。
確かに友人M、いいとこ目をつけてる!(笑)

更にMより「松井冬子の特集が再放送されるからDVDに焼いて欲しい」との依頼を受ける。
我が家は前述したようにあまりテレビを見ない家庭なのに、実はHDDレコーダーを持っているのだ。
「お任せあれ!」と簡単に引き受けたSNAKEPIPE。
録画はちゃんとできて、いざDVDに焼こうとすると
「ダビングに失敗しました」
なんだとぉー!
気を取り直してもう一回。失敗。もう一回。失敗…。
どうやらハードには問題なくても焼きこむ部分がイカれてしまったようで。
「永久保存版にするからよろしく」
というMの言葉がよぎる。
このままではMに渡すのはおろか、今後一切録画したものをDVD化することは不可能になってしまう。

ということで出かけてきましたY電機!(笑)
新しいHDDレコーダーの購入のためではなく目的はTVキャプチャである。
元々持っていたHDDレコーダーとパソコンの間にTVキャプチャをはさみ、エンコードすることでパソコンで動画編集とDVD化ができるようにしたわけ。
本当は新しいHDDレコーダーを買ったほうが楽なんだけれど、これがあると例えばビデオをDVD化することも可能!
二度と手に入らなさそうな映像も思いのまま!(笑)
帰宅後、ROCKHURRAHに接続してもらうとバッチリめでたくDVDが出来上がった!
さすが配線が得意なだけあるね!
HDDレコーダーの焼きこみ失敗という記事が意外と多かったので、パソコンでDVD焼けるタイプの人にはお薦めの方法である。
修理に出すよりも新たに購入するよりもお手頃だし、録画してた映像も消えないしね!

そして行って来たのが九段にあるギャラリーナルヤマ
九段はほとんど降りたことがない駅だけど、日本武道館やら靖国神社やら有名な建物がいっぱいある所なのね。
マンションの一室を改造してギャラリーになっているようで、想像していたよりも「こじんまり」していた。
一度に入場できるのは6名まで、と書いてあるのも納得である。
作品が「むきだし」で展示してあるので気を付けて、というような注意書きもある。
確かに額や仕切りがあるわけではなく、目の前にストンと掛けてあるのでかなり近付いて鑑賞することができる。
展示されていたのはデッサンなどを含めて7点ほど。
目の細かい絹地に描かれた細い線や、キレイにぼかされた色彩。
はみ出た内臓やうつぶせにされた死体がモチーフと書くと「おどろおどろ」しているが、実際に絵を観るとそれらは大変美しい。
日本画はほとんど観たことがないし、よく知らないSNAKEPIPEなので、手法やら技巧については勘弁して!(笑)
鉛筆で描いたデッサンをジークレープリント(複製版画らしい)やフォトグラビュール(写真製版を用いた腐蝕銅版画の一種らしい)にして14万円から30万円で販売されていた。
ナンバー付きは売り切れました、なんて書いてあったよ!すごいね。(笑)

テレビで特集されていた松井冬子の「痛みが美に変わるとき」を観て
「松井冬子が痛々しくてかわいそう」
と思ったSNAKEPIPE。
きっと心に深い傷を負い、恐らく復讐のために
「ほら、私はこんなに傷付いたのよ」
という絵を描いているんじゃないかな、と想像する。
そしてその傷は癒されないまま増殖や変身を繰り返しているような気がする。
特定の個人に向けられたメッセージなのか、男性一般、というような集合体に向けられたものなのかは不明だけど。
ネガティブなエネルギーを創造の糧にする、という姿勢はSNAKEPIPEも大きくうなずき理解できるが、
「ネガティブなままでいる」
というのはかなりストレスのたまる状態だろう。
そしてその作品が評価される、というのは画家にとって単純に嬉しい、とは言い切れないのでは?とも想像する。
それは一種の自傷行為—骨身を削り己自身を人前で暴露している行為と同等ではないかと思うから。

番組の中で東京大学教授の上野千鶴子氏と対談するシーンがあった。
上野氏は松井冬子の絵からほとんどの情報をキャッチしたようで、かなり的確な問答をしていたように思う。
「人は幸せになる権利がある」
「幸せになった松井さんの絵も観たいのよ」
なんてセリフをハキハキと語る上野氏に
「幸せになることがあれば」
と返答する松井冬子。
いつまで重たい十字架を背負って歩くつもりなんだろう?
いや、その十字架がなければ描き続けられない、ということなのかもしれない。
天に二物以上を与えられたあんなにキレイな人が不幸、なんて悲しすぎるよ!

【えっ?ターナー違い?(笑)ギルバート&ジョージ風に制作】

SNAKEPIPE WROTE:

六本木ヒルズにある森美術館で開催されている「英国美術の現在史:ターナー賞の歩み展」を観て来たSNAKEPIPE。
長年来の友人Mからのお誘いである。
ターナー賞とは1984年よりテートブリテン(旧テートギャラリー)が主催する英国若手アーティストの登竜門として有名だそうで。
ちなみに応募条件はイギリス人、もしくはイギリスで活動する50歳未満の人、とあった。
日本の若手、というと35歳以下なんて指定がされている場合が多いので、外国では50歳以下はまだまだヤングなんだね。(笑)
そしてその名前の由来は19世紀のイギリスのロマン主義の画家、ジョゼフ・マロード・ウィリアム・ターナーから取られている。
恐らく美術の教科書などで何点かの作品は観たことがある人が多いと思う。

SNAKEPIPEが何を一番に観たかったか、というとデミアン・ハーストの「牛」である。
今回の目玉であり一番話題と言っていいハーストの作品は日本初上陸とのこと。
映像はネット上でも簡単に探すことができるけれど、やっぱり現物を観たい!
「母と子、分断されて」というタイトルの2頭の牛が左右まっぷたつに切断され、ホルマリン漬けになっている作品はかなり衝撃的である。
右パーツ、左パーツを2つの強化ガラスに入れてあり、ガラスとガラスの間には少し隙間がある。
友人Mもハーストが目当てだったため、真ん中の通路に入っていいのかどうか監視員にまで聞きにいくほど。
入っていい、との答えだったため二人でガラスケースにへばりつくように鑑賞。(笑)
「すごいね、本当に真っ二つだ」
「これがタンだね」
などと言い合いながらなかなか内臓丸見えの合間から抜け出せない二人。
見入ってる間に背後から「げっこれがアート?」やら「気持ち悪い」なんて声が聞こえてくる。
友人Mとは「お金があったら買いたい作品だよね」と言い合ってたSNAKEPIPEだけど。

今回の展示は1984年から年代を追って、その代表となるアーティストの作品を一同に集めた展覧会だったので、ヴォルフガング・ティルマンスギルバート&ジョージなどSNAKEPIPEでも知ってるような作家の作品が並んでいた。
ただし「現代アート」なので首をかしげてしまう作品も多かったのは事実。
特にビデオ作品にはよく理解できない作品がほとんど。

SNAKEPIPEがとても気に入ったのはトニー・クラッグのTerris Novalisという作品。
これは測量計に動物の足を組み合わせた金属製の彫刻で、かなり大きさがある。
一見するとまるで砲台のようなデザインである。
インダストリアル好きの心をくすぐる重量感は
「ミシン用テーブルにいいかも」
とまた「部屋に持ち帰りたい」欲求へ。
どれだけ広い家じゃないとダメか、は二の次にして。(笑)

アニッシュ・カプーアの「Void #3」という空中にぽっかりと浮かんだ球体の前で眩暈を起こしそうになった。
自分が何を観て、どこにいるのか一瞬分からなくなってしまったのだ。
本当は立体物なのに、闇が目の前に迫っているように感じてしまう。
思想や理念をこね回す現代アートが多い中で、単純に「すごい」「不思議」を体験できるのは素晴らしい!
確か日本の方の「個人蔵」となっていたように記憶しているが、あの作品が家の中にあったら毎日頭ぐるぐるかも!(笑)

最後にもう一人気になった作家は「女装陶芸家」として有名な(?)グレイソン・ペリーだ。
女装した写真も展示されていて、どうやら女装姿も芸術行為に含まれているようだ。
そして陶芸作品はとてもキレイな壷。
がっ、近づいてよーく観ると描かれているのは性や暴力などのきわどいタブー系。
「All men are bastard」
のような言葉もたくさん書かれていて、遠くから観た時と近づいて観た時とで全く違う印象を持つ。
うーん、これも我が家にひとつ欲しい。(笑)

現代アートというと前述したように、理念や思想のような「難しい」と感じてしまう要素が多いけれど、SNAKEPIPE流の鑑賞法としては
「かっこいい!」
「ウチに持って帰りたい」
などの感覚的なものでいいかな、と思っている。
そして今回の展覧会は今まで全く知らなかった作家の作品が観られて楽しかった。
興味を持ったのが全て立体的な作品だったのが自分でも意外。
作りたくても作れないから尚更かな?(笑)

この展覧会にちなんで、とSNAKEPIPEが制作したのがタイトル下の画像。
有名なギルバート&ジョージの手法をマネて、更に「ターナー賞」にかけてTina Turnerの写真を使用。
えっ、ターナー違い?
こりゃまた失礼致しました!(笑)

zombeatles【タイトルにちなんでこの映像  ↑クリックしてみてね(音が出ます)】

ROCKHURRAH WROTE:

ちょっと過ぎてしまったが6/13は金曜日ということで安直ではあるがホラーな話題にしてみようか。
元々ROCKHURRAHは「映画と言えばホラー」というくらいに結構この手の映画を好んで見ていて一時期はかなりのめり込んでいたんだが、SNAKEPIPEが怖いの苦手、なので最近はとんとご無沙汰のジャンルでもある。そしてやっぱりROCKHURRAH RECORDSの音楽ジャンルと同じく70〜80年代のものを最も好んでいる。

その中でも最も好きな作品は意外な事に本格派王道ホラー映画の代表、ジョージ・A・ロメロ監督のいわゆるゾンビ三部作だ。あまり人が知らないようなB級ホラーをどこかから見つけて来たりはしなかった点が自分で少し「らしくない」と思うけど、メジャーだろうが何だろうが好きなものは仕方ない。
今年はちょうどロメロ監督のデビュー40周年(だと思う)なので話題としてはちょうどいいかな。

ホラーに詳しくない人はこの監督の名前聞いてもピンと来ないだろうけど、簡単に言えば誰でも知ってる単語、ゾンビ(Zombie)を世の中に知らしめた人だ。他のジャンルの映画も撮っているけど、ロメロと言えばゾンビ映画の第一人者として圧倒的に有名だ。
それ以前に「ふたりのシーズン」などのヒット曲で有名なゾンビーズという英国バンドがあったけども、これは名前だけなので割愛。

このロメロ監督の「ナイト・オブ・ザ・リビングデッド/Night Of The Living Dead(1968年)」「ゾンビ/Dawn Of The Dead(1978年)」「死霊のえじき/Day Of The Dead(1985年)」が70〜80年代にうじゃうじゃと量産されたゾンビ映画の中でも燦然と輝く金字塔である事は間違いない。

デビュー作である「ナイト・オブ・ザ・リビングデッド」のイントロ部分、墓参りにやって来た兄妹の後ろに隠しもせずに堂々とゾンビは現れ、そして襲う。
ただの酔っ払いや与太者と違うのはからんで襲うだけでなく食いつく事にある。
「何か起こりそう」というようなホラー映画にありがちな演出がないところがまずは個人的に好ましい。
ロメロ作ゾンビの共通点でもあるのだが、あまり科学的説明はなくて「何だかよくわからないけど至る所で甦ってしまった」というような部分が怖い。例えるならば新種の伝染病みたいなもので、どういう原因で発生してどういう対策を取ればいいのかまだわからないという過程ね。
わからないながらも登場人物は建物の中に逃げ込み、ひとまずはゾンビどもの来襲を避ける。が、この中でもさまざまなエゴによる対立や差別などが起きてうまく纏まらないのがもどかしい。
結局は人間側の団結は崩壊、最後に生き残った主人公は・・・これはもうテーマといい映像といい、ホラー映画の名画とされるのがわかる作品だね。
オリジナルはモノクロだから直接的なスプラッター描写もあまりなく、出てくるゾンビも妙にスタイリッシュだったり(笑)小粋なホラーなので万人にオススメ出来る作品?

それから約10年後、やっと夜明けがやって来る。
世界中の人々を怖がらせた衝撃の大作「ゾンビ」の登場だ。
「ナイト・オブ〜」に比べると格段にスケールアップした舞台設定、そしてロメロ監督のゾンビにリアリティを与えた世界一の特殊メイク・アーティストであるトム・サビーニ(「ゾンビ」以前の吸血鬼青春映画「マーティン」も必見!)の参加により、前作ではなかった直接的スプラッター描写のオンパレード。気の弱い人は見ないで下さいという映像がこれでもか、という位ふんだんに使われていて、これは凄過ぎる。
・・・と思ってさっきまた観賞したんだが、そこまでグロくはなくて血みどろ描写も控えめ。
ロメロの場合は恐怖の表現というよりはシチュエーション作りのうまさが光っている。この作品で好きなのはゾンビ対人間の攻防というよりも、生き残った人間がほとんどいない巨大ショッピング・センターで極限状況の中でも楽しんでしまう主人公たち、という部分だ。その裏側に救いようがない状況があるだけに、余計リアルなものがあるし、共感も出来る。タフで頼りになるSWAT隊員二人と一般人の男女カップルという奇妙な組み合わせも効果的だ。そしてこの映画のラストも言うまでもなく救いようがない。

この後、ロメロの影響を受けたゾンビ映画がたくさん生まれるが、これを超えた作品は出る筈がないとさえ思える大傑作だ。

そして三部作の中では最も評価が低い「死霊のえじき」となる。これはゾンビが遂に世の中の大半になってしまい、生き残った人間の方が隠れて暮らすという逆転の世界でのお話。ちょっとだけ進化して知能と感情があるように見えるバブというゾンビ、それを飼いならしてゾンビとの共存をはかる博士、でも飼いならす為にはえさの人肉が必要という「歩み寄る事は出来なさそうな設定」は面白かったが、前2作と比べるとキャストがイマイチだという印象がある。それでも二番煎じのその辺のゾンビ映画よりはずっと出来はいいんだけど。

ジョージ・A・ロメロ以外のゾンビは認めないかと言うと、そうでもなくて、総合的に欠点は多くても何となく気に入った作品は他にもある。少しだけついでに書いておくか。

サンゲリア/Zombie2(1979年)」
イタリアン・ホラーの巨匠(?)ルチオ・フルチの有名なゾンビ映画。
このゾンビはロメロ版のと比べるとかなり汚いのが特色であまり新鮮さはないが、ロメロのように人間ドラマといった部分はほとんどなく、ひたすら残酷さのみを追求している。ある意味こちらの方が王道かも。
死にそうな目に遭って助かったけど帰って来たらビックリというパターンもいかにも。関係ないが主役俳優の名前がイアン・マカロック(笑)。エコバニかよ。

ゾンゲリア/Dead & Buried(1981年)」
邦題からしてウソくさいが実は意外と好み。
これは見た事ない人が多いだろうけど田舎町で起こった殺人事件、謎の解明というような部分もあり、なかなか面白いストーリーで少しオススメ。いわゆるゾンビ風のゾンビは出て来ないのでホラーと言うよりはミステリーとかサスペンスっぽいのかな。

バタリアン・リターンズ/Return Of The Living Dead3(1993年)」
これはゾンビ青春映画というようなノリでこれまでのホラー女優のイメージを覆すパンク(と言うよりはゴシック&ポジパン系?)な雰囲気のミンディ(メリンダ)・クラークが熱演。後に「キラークイーン 舌を巻く女」という怪作でも主演していたな。

ホラー映画の中でも特にゾンビ物はROCKHURRAHの好きな音楽、サイコビリーにも多大な影響を与えている。ROCKHURRAH自身もホラー好きからサイコビリー好きになった一人だから、そっち方面からもまた書きたいと思っている。
ではまた来週来襲します(ウソ)。

【千葉県の形をした特製CHIBA SKULL!アイラブ千葉のSNAKEPIPE作成!】

SNAKEPIPE WROTE:

最近巷で話題の2010年に奈良で行われる「平城遷都1300年祭」のマスコット「せんとくん」。
対抗して「まんとくん」が出た、などとちょっとした騒動になっているようだ。
それにしても「せんとくん」ったらちっともマスコットらしくなく、記事の中でも
「せんとくんは店頭に掲示すれば子供も逃げ出すようなデザイン」
なんて言われ様。
うーん、申し訳ないけど、確かに全然愛らしくないんだよね。(笑)

そんなSNAKEPIPEの脳裏をよぎったのが、今年初めに見たあるキャラクター。
それは「千葉国体2010」のキャラクター「チーバくん」だ。
バスに乗っている時にチラリと見かけて、その見目姿もさることながら「チーバ」というなんとも安易なネーミングに度肝を抜かれてしまったのだ。
「見た?」
と確認するとROCKHURRAHも同じく「チーバって…」とややうつむき加減。
それ以降、様々な場所で目にすることになるチーバくん。
プロフィールには「千葉県に住む不思議ないきもの。好奇心旺盛でいろいろなことに挑戦するのが大好き。未知のものに立ち向かうときほど勇気と情熱がわき、からだが赤く輝く。食いしん坊でいたずら好きな面も」などと書いてある。
横から見ると千葉県のカタチをしている、というのがポイントのようだ。

他にももっとヘンなキャラクターないかな、と調べ始めるとあるわあるわ!
今回は地元ということで千葉県の面白いマスコットをご紹介してみよう。(笑)
すべての画像はクリックで拡大・縮小できるのでご覧ください!
チーバくんに続いての登場は見た目が似ている、という理由から「ちば犬(けん)」にしてみようか。
これは「ちば環境再生基金」のマスコットキャラクターとのこと。
千葉県地図をモチーフにした顔の形で,体の色は県の花「なのはな」色でデザインされている、との説明がされている。
プロフィールも書いてあって「2002年 千葉県生まれ。好きな花は菜の花。苦手なことは顔を横に向けること」だって。
確かに顔を横にしたらなんだかわからないもんね!
これはネーミング、姿共に「よくもまあ」といった感じでもう言葉が出ない。
犬、なんだよね?(笑)


続いては「千葉地方・家庭裁判所の裁判員制度キャラクター」として登場の「ピー太くん&ナツ実ちゃん」と「ジャッジくん&フェアーちゃん」だ。
ピー太くん&ナツ実ちゃんは千葉県の代表的な名産品のひとつであるピーナッツをモチーフとして,名前の「ピー」はピープル(人々),「ナツ」は納得のナツを表し,人々が納得することを表すとともに,裁判員制度が「太」く「実」ることへの期待が込め千葉家裁の主任書記官が作成したキャラクターとのこと。
シュニンショキカンがデザイン…公募するとかプロに頼まなかったのね…。

ジャッジくん&フェアーちゃんも同様で、千葉地裁刑事部の裁判官が作成したとのこと。
うーん…。(ノーコメント)

どうやら裁判所関係はマスコット制作に熱心なようで、上の二つだけでもかなりのものなのに、実はまだ「千葉地方検察庁」のマスコットが別にあるんだな。
その名もずばり「らっか正義君」だ!(笑)
見て分かるようにこちらも「落花生」である。
「らっか正義君」の仲間としてホオジロをモチーフにした「法ジロー君」、インコ(?)をモチーフにした「ちばっち君」、レッサーパンダの「風太」がいる。
「ちばっち君」の説明には「県民の皆さんがウルトラマンのように力強く犯罪に立ち向かうことを願って<ちば>と<シュワッチ>を掛け合わせて命名されている」とある。
うぷぷ、かなり苦しい。(笑)
「風太」は千葉市動物公園で二本足で直立する、として有名になったレッサーパンダがモデルだろう。
「風太」には「レッツ サー イ パンダ!!」なんて掛け声までかけさせている。
全く意味不明で腰砕け!(笑)

他に公共機関のマスコットとしては千葉県警察のシーポック。
このモデルはイルカで、胸にCPのロゴが入っている。
この意味は、というと「千葉ポリスと、シチズン&ポリス(市民と警察)の両方を意味し、シーポックの名もこれに由来」とのこと。
なんだか公共関係はちょっと苦しいネーミングが多いなあ。
それにしても千葉県に住んでいながらシーポックは見たことないぞ。
あ、警察とは無縁だからか!(笑)

こちらは「千葉県水道局」のマスコット、ポタリちゃん。
「おいしい水作り計画」としてポタリちゃんの大冒険が実写+アニメを公開している。
その中でポタリちゃん誕生秘話(?)も語られているのだが、水道の蛇口から出た最後の一滴、とのこと。
帽子代わりに蛇口をかぶり、水滴の形をしているポタリちゃんだが、ダイキンぴちょんくんに似てないか?
ぴちょんくんが無表情なのに対してポタリちゃんは笑っているので、まだ少し愛嬌があるのかもしれない。(笑)
ちなみに我が家のエアコンはダイキンで、ぴちょんくんはエアコン購入時にお面が店頭に置いてあったりパンフレットにもたくさん登場していたので、見慣れたキャラ。
千葉県民でありながら、ぴちょんくんに肩入れしてしまう。
ごめんね、ポタリちゃん!(笑)

他にもcityごとに白井市の「なし坊」、富里市の「とみちゃん、とみおくん」や千葉市の「ちはなちゃん」などマスコットを設定しているところもあるようだ。
どうしても地域の特産物や名前にこじつけたネーミングやキャラクター設定になってしまうのは仕方がないのかなあ?
親しみ易さを感じるよりは「とほほ」と思ってしまうのはSNAKEPIPEだけかしらん?
千葉県だけでこれだから、きっと全国レベルにしたらもっとたくさんの「とほほ」に出会えるかもしれないね!(笑)

ではROCKHURRAH RECORDSプレゼンツならばどんな千葉キャラクターにするだろうか?
と、いうことで一肌脱いだSNAKEPIPEが作成したのがタイトル下の画像。
千葉のカタチを使う、というところは皆様と同じだけれど、ウチの場合はもう少しパンク要素いっぱいのSKULLで!
千葉ロックフェスなんかに丁度良さそうね!(笑)