ベストオブ2013

【アルモドバル監督のおかげです!】

SNAKEPIPE WROTE:

今回が今年最後のブログになるんだね。
先週も書いたけど、1年なんてあっという間!
これって結局は何もしてなかったせいだと聞いたことがあるけど、本当にこの1年は何もなかったのかしら?
2007年以来の企画、ベストオブ2013を書いて確認してみようかな!

なんといってもROCKHURRAH RECORDSでの今年1番の話題といえば、スペイン映画に熱中したこと!
きっかけとなったペドロ・アルモドバル監督の「私が、生きる肌」 を観たのが今年の初め頃。
その時は「変わった展開の映画だな」程度の感想しか持たなかったSNAKEPIPE。
ところが「オール・アバウト・マイ・マザー」を以前鑑賞していたことを思い出し、再鑑賞した時にはすっかりアルモドバル監督作品のファンになっていたのである。
せっかくなら、と鑑賞できるだけの作品を集め、毎回ワクワクしながら楽しんだ経過については、「好き好きアーツ!#22 Pedro Almodóvar part1」から4回連続で特集した記事で十分納得して頂けるはず。(笑)
そしてアルモドバル監督作品以外のスペイン映画にも関心を広げ、今ではかなりの本数を鑑賞している。

先日観たのは「スパニッシュ・ムービー」という、数々のスペイン映画パロディを集めた2009年のスペイン映画である。
パロディを理解するためには、元を知らないと笑えないよね?
この「スパニッシュ・ムービー」を観て笑うことができるのだろうか?
もしかしたらこれが本当のスペイン映画通と言えるかどうかの登竜門となるかもしれないね?(大げさ)
果たして結果は?
ボルベール」でペネロペ・クルスが演じるライムンダのそっくりさんや「永遠のこどもたち」 での布袋をかぶった子供のパクリを観て笑い、「ノーカントリー」でハビエル・バルデムが演じた殺し屋のモノマネでは大爆笑!(笑)
他にも「アザーズ」や「オープン・ユア・アイズ」「パンズ・ラビリンス」など、全てではないけれどある程度元ネタを理解することができたのである。
もしスペイン映画検定があったら合格できるレベルかも。(笑)
来年もまだまだスペイン映画ブームは続きそうだね。

2013年、印象に残った出来事といえばSNAKEPIPEの誕生日にROCKHURRAHがプレゼントしてくれた伊豆の旅行!
3月の伊豆は暖かいかと思いきや、非常に寒かったんだよね。
生まれて初めてリフトに乗り大室山山頂を目指し、「野坂オートマタ美術館」で西洋からくり人形を鑑賞し、「ねこの博物館」で猫とたわむれたっけ。(笑)
1泊2日の旅行だったけれど、もっと長い時を過ごしたように錯覚してるね。
お、やればできるじゃない、時間経過の操作!(笑)

他に印象に残っていることといえば、これはROCKHURRAH RECORDSだけに限らないと思うけれど、夏の異常な暑さかな。
ほとんど家から出ることなく、エアコンをかけた室内に引きこもっていたSNAKEPIPEですらバテてしまったからね。
来年はどうなるんだろう?
今年のような猛暑は勘弁願いたいよね!

さて他にはどんなことがあったのかな、と頭を悩ませてしまったSNAKEPIPE。
本当は今年の出来事ベスト10を考えていたのに、3つで息切れしてしまうとは!(笑)
2014年はベスト10を書いてみたいな!

今年も残すところ2日。
どうぞ良いお年をお迎え下さいませ。
来年もROCKHURRAH RECORDSをよろしくお願い申し上げます!

 

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