大人社会科見学—那須塩原—

                   

【今回の目的である竜化の滝!圧巻の絶景に言葉を無くす】

SNAKEPIPE WROTE:

本日7月5日はROCKHURRAHの誕生日。
おめでとう、ROCKHURRAH!(笑)
毎年プレゼントは何が良い、と聞くのが恒例となっていて、去年は「旅行」との答えだったため日光旅行に行ったんだよね。
その時の様子は「大人社会科見学—日光—」として記事にしている。
滝と温泉でのリフレッシュを再び体験しよう!と今年も旅行に行くことになった。
滝と温泉をメインに考え、1泊2日の日程ということになると範囲はある程度絞られてくる。
群馬県や茨城県も候補にあがったけれど、今回もまた栃木県に決定した。
那須塩原は聞いたことがある地名だけれど、ROCKHURRAHもSNAKEPIPEも行ったことがない。
滝の数が豊富で、源泉掛け流しの客室露天風呂付き旅館もお手頃だし!
早速誕生日に近い日程で新幹線と宿の手配を済ませたのである。

この時期の旅行で一番心配なのは、お天気!
土砂降りの雨や、台風に見舞われてしまったら計画が台無しになっちゃうからね。
去年も少し降られたけれど、今年もやっぱり少し雨模様での出発となった。
自称雨男のROCKHURRAHが一緒だから仕方ないのかも?(笑)
それでも一日降り続く雨ではなく、曇り時々雨くらいなので、歩くのには丁度良かった。

一日目は宿のチェックインの時間に合わせて行動したので、この日の滝めぐりはなし。
史跡鍾乳洞「源三窟」に行ってみる。
長さがおよそ50mの鍾乳洞なので、そこまで大規模ではないけれど、以前秋吉台の秋芳洞で鍾乳洞の魅力を知ってから、富士山の富岳風穴・鳴沢氷穴も探検(?)したROCKHURRAHとSNAKEPIPE。
近くに鍾乳洞があると知ったら規模の大小に関わりなく、行きたくなっちゃうんだよね!(笑)
「源三窟」は源義経の家来であった源有綱が潜伏していたことが名前の由来になっているそうだ。
チケットを購入し、洞窟に入ろうとすると、受付の女性が
「今から紙芝居で鍾乳洞の歴史を紹介します」
と言い、ROCKHURRAHとSNAKEPIPEに椅子を勧める。
そして受付から出てきて、女性の顔の高さに持った紙芝居が始まったのである。
大人2枚1400円ですね、と話していた時の声とは別人。(笑)
時は1185年、源平最後の合戦壇ノ浦の戦いで〜と張りのある声で紙芝居をしてくれた受付の方に拍手だね!

鍾乳洞の中には、潜伏生活を送っていた落武者の人形が配置され、様子が分かるようになっている。
狭くて暗くて寒い中、大変だっただろうね。
そんな苦労をした末に、米のとぎ汁の白い色で潜伏先を発見されてしまったというオチにはびっくり。
探索していた源頼朝軍が鋭かったんだろうね。

川沿いを散歩している途中でヘビを発見!
SNAKEPIPEという名前のくせに「ひゃあっ!」と声を上げてしまう。
天然モノに野外で遭遇するのは怖いよねえ。

那須塩原も寂れた印象の温泉街で、メイン通りを少し外れた道を歩くと廃墟が点在している。
かつては大勢のお客さんで賑わったはずの温泉旅館が廃墟化してるんだよね。
急にムラムラと撮影意欲が湧いてくるSNAKEPIPE。
廃墟には目がないからね。(笑)
本当は中に入りたかったけど、断念し外側からだけ撮影する。
やっぱり廃墟はワクワクする!(笑)
つい夢中になって撮ってしまい、旅の主役であるROCKHURRAHを手持ち無沙汰にさせてしまった!
ごめんなさい!(笑)

予約していた宿は、純和風で総面積がかなり広めのゆったりとした造り。
源泉掛け流しの露天風呂も予想以上に広く、湯加減はぬるめで長く浸かれるタイプ。
夕食は座敷だったため足がしびれてしまったことを除けば、良く研究された創作料理が並び、これも大満足だった。
良い宿に宿泊できて良かったなあ!(笑)
男女別だったためROCKHURRAHだけが体験したのが洞窟風呂。
この宿の自慢の一つだったようで、せっかくならと入ってきたようだ。
洞窟の中で入浴しているような造りで、部屋に付いていた露天風呂の湯加減よりも少し熱めだったとか。
女性の時間は遅かったので、SNAKEPIPEは未体験になってしまった。

翌日。
早起きして目指す滝へと出発する。
ROCKHURRAH RECORDSはマイカーを持っていないので、目的地に行くためにはバスを利用することになる。
そして2人共乗り物に弱いという特徴が同じなんだよね。(笑)
SNAKEPIPEは子供の頃の遠足というと憂鬱だった。
乗り物で酔ってしまうからね。
ROCKHURRAHもかなり弱いほうだという。
そんな2人が苦手なバスに乗って滝を目指したのである。

バスターミナルから第一の目的地である「竜化の滝」まではおよそ10分程度の距離。
これくらいならまだ大丈夫だね。(笑)
乗ったのがJRバスだったのに、何故かsuicaが使えない!
ICに対応していないバスだったとはびっくりだね。
整理券を握りしめ、前方の料金表を見て小銭を数える。
うーん、なんて不便なんでしょ!
確か以前行った長崎では、どのバスでもIC対応していたけどね?
JRバスくらいは改善して欲しいよね!

「竜化の滝」停留所から徒歩で滝を目指す。
割と平坦な道だったはず、というROCKHURRAHの情報はどこから仕入れたんだろう?
階段になっている場所でもかなりの急勾配。
ROCKHURRAHとSNAKEPIPEはブーツ着用だったから問題ないけど、サンダル履いた女性などはとても難しいと思われる道が続く。

前日の雨に濡れた幹や葉の色が濃い。
滝から流れ落ちてきた水が川となってせせらいでいる音。
こんなに大自然の中を歩くのは久しぶり!(笑)
滝に到着する前の段階でも充分楽しい気分になっている。
歩いている途中にもいくつか滝があり、小さく高さがそれほどなくても豊富な水量に驚く。
そしていよいよ「竜化の滝」に到着!
トップの画像なんだけど、uno,dos,tresという3段構造になっている、迫力のある滝!(わざわざスペイン語にする必要あるのか?)
滝との距離はおよそ5mくらい?と思うくらい、ものすごく近いんだよね!
目の前に滝がある迫力に圧倒される。
しばらくの間滝を眺めていたのに、 ROCKHURRAHとSNAKEPIPEの2人だけで滝を独占できたのはラッキーだったね!(笑)
「竜化の滝」、観られて本当に良かった。

これに気をよくしたROCKHURRAHとSNAKEPIPE、次の滝へと向かうことにする。
これもバスで2つ先の「 回顧の滝」である。
通常の感覚としては「バス停2つなら歩ける距離」と思ってしまいそうだけれど、この場所は栃木県。
バス停1つの距離がながーいのよ!
特に「竜化の滝」から「回顧の滝」まではトンネルまでくぐるような、とても歩けない道を走っていたね。
元々人が歩けるだけの幅がない道がほとんどなので、徒歩は考えちゃいけないんだね、と話し合う。
「回顧の滝」停留所までもおよそ10分程度で到着。
酔うほどにはならなかったよ。(笑)

「回顧の滝」へは「緩やかコース」と「急坂コース」という2つのコースのどちらかを選択することになっている。
ROCKHURRAHとSNAKEPIPEは迷うことなく「緩やかコース」!(笑)
2人共足腰には自信ないからねえ。
先に行った「竜化の滝」で「道は平坦」とされてしまうなら、「急坂コース」はロッククライミングやボルダリングのレベルじゃないだろうか?
などと言いながら「緩やかコース」を歩く。
意外なことに「竜化の滝」に向かう道のりより平坦に感じる。
「回顧の滝」での最大の難所と思われるのは、約100mの「回顧の吊橋」を渡ること!
実はROCKHURRAHとSNAKEPIPE、2人揃って高所恐怖症なんだよね。
吊り橋なんて足がワナワナして渡れないかも、と思っていたにも関わらず、これも難なくクリア!
お、やればできるじゃない!(笑)

「回顧の吊橋」を渡ってしまえば、ゴールはもうすぐ。
それにしても?
滝のゴーッという音が全然聞こえてこない。
吊り橋を渡り切ると、高台に向かう階段が見えてくる。
そこまで行ってもまだ音がしない。
高台に登ってみる。
ん?
んんん?
もしかしてあれが「回顧の滝」?
目を凝らすと、チョロチョロと細い糸のような水が落ちているのが見えた。
まるで楚々とした控えめな女性のような滝だね!
ゴーゴーと音を立て、勢い良く水が落下する男性的な印象が強い滝が多いと思うけれど、「回顧の滝」は違った趣。
遠い場所から眺めているので、余計にそう感じたのかもしれないね。

「回顧の滝」を予想よりも早く鑑賞してしまったので、せっかくならばと次のバス停「もみじ谷大吊橋」に向かうことにする。
バス停は1つだけだけど、1つのバス停の距離を考えると徒歩は避けたほうが良いだろう、という判断にしたのである。
バスに乗って、およそ1分。
「もみじ谷大吊橋」に到着!
測ってないけれど、多分300mくらいの距離だったんじゃないだろうか。
運転手さんに「えっ、ここで良いんですか?」と聞かれてしまったほど。
とほほ。
こんな距離だったら徒歩で問題なかったのに!
「回顧の滝」近辺に「もみじ谷大吊橋 ここから300m」なんて看板もなかったからね!
今回の旅行で初めての「とほほ体験」だったよ。(笑)

昼近かったので、腹ごしらえする。
バス停近くには「手打ちそば」という看板がいくつか出ている。
なんで蕎麦屋ばかり並んでるんだろうね。
簡単に軽く済ませよう、とそのうちの一つの店に入る。
山の中だから「山菜」や「田舎煮込み」というフレーズが多用されている。
あまり興味がないので、「鴨うどん」を注文。
出てきたうどんを食べてびっくり!
味が濃過ぎ、鴨が硬過ぎ、なのに値段が高過ぎ!
観光地の料理は不味くて高くて当たり前、で良いのだろうか?
昔はそれで許されていたとしても、最近はそれじゃダメでしょ。
ご当地グルメがもてはやされているかと思えば、未だにこんな商売やってる店もあるんだね。
今回の旅行、2度目の「とほほ体験」だ。
2度と行かない店に決定!(笑)

気を取り直して「もみじ谷大吊橋」へ向かう。
この吊橋は320mの長さがあり、日本でもかなり長い吊り橋だという。
「吊り橋効果」を狙って「恋人の聖地」 になっているらしい。
揺れる橋での恐怖を共有したことが恋愛に発展する、という理論によるものだけど、「もみじ谷大吊橋」は強度に自信がある橋なんだよね。(笑)
もちろん歩いているうちに多少の揺れは感じるけれど、グラグラして足元が覚束ないというレベルではない。
高所恐怖症のROCKHURRAHとSNAKEPIPEですら、スイスイと歩いたくらいだからね!
終点に到着して、塩原ダムを見学。
予定していなかった「吊り橋」だったけれど、ここにも行かれて良かったな!

旅行前から引いていた風邪をこじらせ、ここ数年の中でも絶不調な状態だったSNAKEPIPE。
鼻が詰まり味覚がない状態だったのに、温泉に入ってから味が分かるようになったのには驚いたけど!
次回の旅行の教訓としては、当たり前だけど体調を万全にして臨むことと、知らない土地のバス事情などは事前に調べておくこと、かな。
バスは停留所以外にも料金と営業キロまで知ったほうが良いね。(笑)

ROCKHURRAHも大満足だったという。
一番の目的はROCKHURRAHが喜んでくれることだったので、とても良かったと思う。
また知らない場所を旅しようね!

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