2016年元旦

                   

【年々難解になってゆくROCKHURRAH RECORDS年賀状。描いた本人にも意味不明】

ROCKHURRAH WROTE:

あけましておめでとうございます。

ROCKHURRAH RECORDSでブログを書き始めてから、遂に10年目の正月を迎えることになった。
ROCKHURRAH POSTCARDというシリーズ記事を見てもらえればわかる通り、もうすでに10枚の年賀状を作ったことになる。
10周年か(感慨)、よくぞここまで続けられたもんだ。いや、年賀状じゃなくてブログの方がね。
書けるようなネタがなくて必死で探して焦ったあの時、体調が悪くて高熱の中でも休まず書いたあの時。
何だか辛い思い出ばかりが即座に出てくるのは気のせい?
いやいや、敢えて日記のような形式にせず、ウチの興味あることだけずっと書いてきた。それで10年間の記録を綴ってきたのは偉大な事だと思ってるよ。
苦労はしてもウチにとっては大切な表現手段なのは間違いない。
人と繋がる事も共有する事も嫌いなROCKHURRAH RECORDSだけど、ごく少数でも読んでくれる人がいてくれればそれでいいよ。

さて、今年の年賀状。
当然ながらプリンターのCMでやってるようなお手軽な年賀状とは違って、一応アート好きな記事をたくさん書いてるブログなので、毎回何となくそれっぽい仕上がりにするのに苦労しているわけだ。
まあ、出来が良いか悪いかは抜きにして、毎年割と印象に残るポストカードを作ってきたと思ってるよ。ん?単に派手なだけ?

今年の年賀状は何にしようか?とSNAKEPIPEと話し合った時にすんなりと出た考えは「そうだ、ゲルハルト・リヒター風でいこう!」というもの。
去年11月のブログ記事でも書いた通り、二人ともリヒターにすっかり感化されてしまってたから。
色々な作風を持ったリヒターだから、ひとくちにリヒター風などと言っても漠然としすぎてる。そこで注目したのがオーバー・ペインテッド・フォトと呼ばれる作品群、今回はこれでやってみようと決定した。
写真を素材にしてそこにペイントしてゆくというものね。

SNAKEPIPEが過去に撮った写真を元にアクリル絵の具を塗りたくってみたよ。元美術部というSNAKEPIPE。そして絵の具を触るのは何十年ぶり?というROCKHURRAHの二人が共作ではなくて、珍しく競作してみたのが今回の年賀状なのだ。何だか新国立競技場のA案B案みたいだね。

ROCKHURRAHが作ったのはトップ画像のものなんだけど、もはや元の写真が何だったかわからないくらい。しかも画像自体もかなり加工してしまったゴテゴテ感満載のシロモノ。うーん、相変わらずだなあ。
ゲルハルト・リヒター風には程遠い作品になってしまったが、加工だけでなく珍しく自分で描いたのが楽しかったよ。

さて、お次はB案のSNAKEPIPE。

こちらは写真の上に描いたのがわからないほど一体化しているが、アスファルトの上に直接絵の具をぶちまけたような迫力ある作品になってるね。リヒターっぽい部分もあるし、ジャクソン・ポロックのアクション・ペインティング風でもある。そして確実に言えることはROCKHURRAH作のものよりは、ずっと絵画的だ。ROCKHURRAHにとっては26億円や200億円の作品よりこっちの方が尊いよ。

個人的にはSNAKEPIPE作の方が好みだったけど、どちらの作品が年賀状になったのかは、実際にこのハガキが届いた方にしかわからない趣向になっている。

去年はまるまる一年かかってやっと終わった歯の治療。
そして真夏にあわや骨折か?というほどひどい指の怪我をしてしまったり、病院に駆け込むような出来事が多かったので、今年はもっと健康に気をつけて用心深く過ごそう。ありきたりだけどそれが人間の基本だからね。

去年に引き続き、またまた懲りずに成田山に初詣に行ってきたよ。
おみくじで大吉を引いたのも人生初かも知れない。人によっては割と当たり前に出るような運勢なんだろうが、ROCKHURRAHにとっては今まで見たことないような幸運の言葉が羅列してあったのが逆に怪しいぞ。
SNAKEPIPEはこれまた今まで見たことない半吉だって。
半吉とか末吉、小吉は一体どっちの方が運勢いいのかよくわからないね。
読ませてもらったが「吉」がつくとは思えないほどの厳しいお言葉の数々で、元旦からぺっそりしてしまった。
まあ二人でひとつの運勢だから、たぶんいいことの方が多いよ。

今年もよそとはひと味違う、独自路線を貫いたブログを書いてゆくつもりなので、どうぞよろしく。

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