ふたりのイエスタデイ chapter09 / Blancmange

                   

【お菓子のブラマンジェを使った50’Sっぽいレコード・ジャケット】

SNAKEPIPE WROTE:

4月29日は昭和の日!
昭和をこよなく愛するROCKHURRAH RECORDSにとっては嬉しい祝日だね。(笑)
今回のブログは昭和にちなんで、当ブログのカテゴリーである「ふたりのイエスタデイ」にしよう!
ROCKHURRAHとSNAKEPIPEの思い出を混ぜながら、80年代を語る企画なんだよね。
そういえば未だにテレビでイチゴを特集したような番組のBGMとして、「ふたりのイエスタデイ」が流れているのを耳にするんだよね。
ストロベリー・スウィッチブレイドだからっていうのは分かるけど、かなり短絡的で古いよね。(笑)
バレンタインデーの特集の時には「バレンタイン・キッス」(国生さゆり)が流れるし。
「ふたりのイエスタデイ」が1984年、「バレンタイン・キッス」は1986年だって。
80年代の、昭和の文化は根強いなー!

今日の特集は「ブラマンジェ」について書いてみようと思う。
ブラマンジェといってもお菓子のブラマンジェじゃないからね!
そう書いてはみたものの、当時はそのバンド名がお菓子の名前から来ているなんて全然知らなかったよ!
時代は昭和。
情報収集は雑誌かラジオ、もしくはレコードについている解説だけ。
今のようにインターネットで簡単に検索ができるお手軽な時代ではなかったからね!

初めてブラマンジェを聴いたのは、FMラジオだった。
当時はFM番組の雑誌を購入し、毎日の放送内容をチェックし、ニューウェーブ系の番組は必ず録音していたSNAKEPIPE。
いわゆるエアチェックですな!(笑)
タイマー機能が付いたステレオを持っていたわけではないので、時間になるとステレオの前に座り、録音ボタンを押し、テープの長さを気にしながら音に集中して過ごしていた。
昭和の人なら経験あると思うけど、カセットテープが途中で切れそうになると、調整しながらフェードアウトするように音量絞ったり。
慌ててB面にかえて、また録音ボタンを押したり。
毎日のように録音していたカセットテープは、一体何本あっただろう。
SNAKEPIPEは学生だったので、レコードも雑誌もそんなに買えるお金はなかったからね。(笑)
FMラジオでニューウェーブを勉強していたってことになるね。

実を言うと、聴いた瞬間から「好き!」って思ったバンドというわけではないブラマンジェ。
一番ピンときたのは、そのタイトルだったんだよね。
「Blind Vision」という、逆説的な言い回しに興味を持ったわけ。
簡単に訳すと「盲人の映像」とか「盲者の幻想」とでもいうのか。
ふたりのイエスタデイ chapter02」の中でスターリンについて書き、文学少女だったことも告白しているSNAKEPIPE。(ぷっ!)
昭和の時代は文字と音だったんだな、と改めて思う。
インターネットのある今は映像(画像)が主体になっているもんね。
映画を字幕で観られない人が増えるのも当然かな?(笑)

ブラマンジェを知った頃、美術の授業で「レコード・ジャケットを作る」という課題があった。
皆、自分が好きなバンドや歌手(?)をテーマにした作品を作ったはずだ。
その時SNAKEPIPEが選んだのがブラマンジェだった。
「Blind Vision」をテーマにした絵を描きたかったんだよね!

なんと2週連続でROCKHURRAHが「言葉から画像を作成」してくれることになった!
先週は鳥飼先生の作品「樹霊」の中に出てくる、私市康男が撮影した写真を想像で作成し、今週はSNAKEPIPEの作品を再現するとは!
毎週のようにありがとう、ROCKHURRAH!(笑)
またもや「こんな感じで」と注文して、作ってくれたのがこちら。

 

かなり忠実に再現してもらって嬉しい!(笑)
ドレスを着たスキンヘッドのマネキンとダンスする男性。
マネキンには目隠しがされていて、タイトルの「Blind Vision」を表している。
描いたのは水彩画だったんだけど、油絵っぽい仕上げにしていたっけ。
授業での評価はどうだったのか覚えてないけど、80年代っぽいよね?
懐かしいなあ!(笑)

よく聴いているインターネット・ラジオで聴き覚えのある曲が流れてくる。
インターネット・ラジオでは誰の何という曲か、がクレジットされるので非常にありがたい。
見てみるとブラマンジェ、と書いてある!
そうだった、この曲だった、と改めて認識する。
YouTubeで検索して出てきたのが上の映像ね。
どんな人達がやっていたのか初めて知ったよ。(笑)
今聴いても、なかなか良いと思う。
ちょっとデッド・オア・アライブっぽいダンス・チューンだよね!

ブラマンジェは1979年にイギリスのミドルセックスで結成されたバンドで、メンバーの離脱により男2人組のデュオだったことも初めて知った。
ソフト・セルデペッシュ・モードも入っていたコンピレーションアルバムに参加したことで、デビューのきっかけをつかんだという。
80年代には2枚のゴールド・ディスクを発表しているというから、かなり売れていたバンドだったんだね。
ちなみに89年以前のゴールド・ディスク認定基準は50万枚以上の売上ということになっているというから、余計にすごい!

上の映像もゴールド・ディスク「Happy Families」からのシングル・カット。
中東っぽいメロディが印象的だよね!
音を流していると、横からROCKHURRAHが「シンプル・マインズの曲に似てる」という。

確かに似てるかも!(笑)
ちなみにブラマンジェは1982年、シンプル・マインズは1980年ってことでシンプル・マインズのほうが早いみたいね。
それにしても、30年以上も前の曲のことを語り、新しい発見をするのって楽しいね。(笑)

ブラマンジェは一度解散した後、2006年に再結成し現在も活動を続けているようだ。
50代、60代になってもバンドやってるってすごいよね!
頑張って欲しいと思う。

これからも個人的な思い出と共に80年代を語っていこう。
次回の「ふたりのイエスタデイ」もお楽しみに!(笑)

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