CAMOのマイハウス2012

                   

【世界各国の美人兵士を集めた画像より。迷彩の参考になるかな?】

ROCKHURRAH WROTE:

前に同じようなタイトルで似たような記事を書いたけど、何と2年も経ってパート2を書いてみようと思い立った。前の「ROCKHURRAH視察団」も2年ぶりだったし、まさに因果は巡る糸車(NHK「八犬伝」にこんなセリフあったなあ。覚えてる人いるかな?)。

前回は比較的古典的だったりメジャーな迷彩だったけど、今回は前に書ききれなかったもの。誰も知らないような国の超マニアック迷彩とかは書かないから大丈夫。

ミリタリーにある程度詳しい人以外は街中とかで変な迷彩見かけて「変わった柄だな」とは思っても名前もわからないだろうし、あまり調べようもないよね。「変な迷彩」などと画像検索しても出てくるわけもなし。 そういうビギナーだけど興味ある、という人が一番好ましいしROCKHURRAHも全然「通」じゃないから、ミリタリーおたくのディープな考察が知りたい人は他で探して欲しいCAMO。 そして一番のポイントはサバゲーとかじゃなくて普通に街着としてどうか、という視点で書いてゆきたい。 さて、いつも前置き長過ぎるからあっさりと始めるとするか。

これはアメリカ海軍のNWUというパターンで、Navy Working Uniformの略だそうだ。古い世代の人間としてはウッドランドやタイガーストライプみたいに端的に迷彩柄を表す名称の方がわかりやすいんだけど、最近の米軍は何でも略称で言いたがる傾向にあるな。ACU(Army Combat Uniform)とかABU(Airman Battle Uniform)とか、一般に町中でどの程度普及してるのかリサーチしてみたいくらいだよ。民間発の迷彩マルチカムが案外普及してるのに比べてネーミングがわかりにくいと思うのはROCKHURRAHだけか? 名前はアレだが、この迷彩は薄ぼんやりしたACUよりは個人的に好きな感じ。見ての通りデジタル・パターン、単に青色強くしてコントラストをはっきりさせたACUと言えなくもないが、ACUよりずっと強く戦闘的に見えてしまう。青くしたのは海バックで着る事が多いからなのかね? あまり市場に出まわってもいないし、本物はやたらと高いのが残念。民生品ではTRU-SPECがこの柄を出しててたまに見かけるね。かくいうROCKHURRAHもこの柄のブーニーハットを愛用。ACUやMARPAT(海兵隊の茶色派手な迷彩)よりは街着に似合うかな。え?そうでもない? あまり面積多いと主張し過ぎる気がするのでリュックとか袖だけこの柄とかおしゃれCAMO。海だから海パンの柄でもいけそうだし、「瀬戸のほんじお」のパッケージで採用すれば大ヒット間違いなし(短絡的)。

では街着に似合わなさそうなこれ。MARPAT(Marine Patternの略)は海兵隊の迷彩だが緑茶色っぽいウッドランド・マーパットとこのデザート・マーパットのヴァリエーションがある。要するに活動する場所によって違うわけだが、これは見てわかる通りどう見ても砂迷彩。もともと砂漠用迷彩は色数によっていわゆる6Cデザートとか3Cデザートとか存在していたが、それのデジタル版という位置なのかね。砂漠地帯と言えば近年最も戦いの多かった場であり、普及率も活躍率も高いのは当たり前。こないだ見た映画「Navy Seals」でも大活躍していたな。割と見かけるし夏っぽい感じはするが、全身に取り入れない限りは他のアイテムとはちょっと合わせにくい気がする。服だけじゃなくベストや装備までトータル・コーディネートしたら格好はいいだろうね。中途半端はいかんぜよ。

お次は数年前に登場して話題となったA-TACSなる迷彩。Advanced TActical Concealment Systemの略だとの事だが、よくも大まじめに語呂を考えるよな。瓦礫の中や岩場での迷彩効果もバツグン。ACUの次に陸軍に正式採用されるCAMO、などという噂があったのが2年ほど前だが、現在の進捗状況はどうなのかね?いつまでも「次世代」と言われ続けてるような気がするが、最初に書いた通りROCKHURRAHはマニアではないもんで最新情報には疎いのじゃ。 さて、この柄はACU系列のデジタル・カモにはあまり見えないが、実はモザイクが詳細になっただけでれっきとしたデジタル迷彩らしい。しかし正直言って何だか薄汚いしどろんこ遊びした後のように見えてしまう。女性ウケはしなさそう。迷彩に関する理解度は日本最大級だと思われるSNAKEPIPEも「着る気はしない」とキッパリ(笑)。 話題になった迷彩だし最近はフォリッジ・グリーンのヴァージョンも出てきた。ミリタリー・アパレルの大手プロッパーが強力にこの柄を推進してるから、普及率も今後増えてゆきそうな気配はする。がしかし、ヘタに流行って町中がドロ柄、コケ柄(フォリッジ・タイプはそんな感じに見える)だらけになったら恐ろしいな。

アメリカ中心に書いてきたけど、ちょっと毛色の違ったものも挙げておこう。これはカナダ軍のデジタル迷彩で通称CADPATと呼ばれるもの。Canadian Army/Airforce Disruptive Patternの略だそうだ。うーん、覚えられん。 理由は特にないが我が憧れの国カナダなのは当ブログで何度か書いたから、全部読めばそういうROCKHURRAHの嗜好もわかってもらえるだろう。そんなカナダの迷彩は近年のデジタル迷彩の中ではかなりハッキリした輪郭で、ところどころがピンクっぽくなってるのがポイント。もし今まで見た事なくても、この柄見た瞬間に好きになった人も多いのではなかろうか。MARPAT柄と基本は似ているがアメリカとは気候風土が違うし、森の色合いとかも違うから、随分と印象が違って見える。実は迷彩服にデジタルを取り入れたのはカナダが世界初との事だが、その割には知名度も低くて流通してないなあ。個人的にはどの米軍迷彩よりも好きCAMO。 と言いつつ似合わない迷彩も多いROCKHURRAHだが、これは是非着用してみたいと思った。写真のようなソフトシェルは日本ではなかなか見かけないけど、あったら欲しくなりそう。袖通して「やっぱり似合わない」とSNAKEPIPEに言われそうだけどね。

最近の米軍迷彩がデジタル・パターンになってるのに対して、ヨーロッパはまだアナログ的なものが多く残ってて、これに風情を感じる人も多かろう。写真はイギリスのDPM迷彩と呼ばれるもの。これまたよくわからんけどDisruptive Pattern Materialの略だそうな。ウッドランドと似た色合いで迷彩に興味ない人だと、これが別物だとは気づかないCAMO知れない。よく見ればこちらはウッドランドよりさらに筆っぽくてダイナミック、実はアート界の巨匠がデザインしました、と言っても信じてしまいそうな柄だね。 近年は冬場にスナグパックやバッファロー・システムのアウターを着る事が多いが、これらはどちらも英国製で英国軍でも採用されている防寒着だ。そういうのを着た時にはやはり米国迷彩は似合わないと思われるので、DPM柄のカーゴ・パンツを穿きたいものだ。 そういう伝統的迷彩が主流だった英国軍も最近ではMTP(Multi Terrain Patern)と呼ばれる柄に移行しているらしい。米軍のマルチカムとは兄弟柄で、制作元も一緒のクレイ・プレシジョン、パッと見にはほとんど見分けがつきません。

最後はSNAKEPIPEの大好きなドイッチェランド迷彩、フレクターカモと呼ばれるもの。ドイツ風に読むとFlecktarn、ウッドランドやタイガーストライプと並んで世界的に最もポピュラーな迷彩だと思える。色の使い方もいかにもヨーロッパの山岳地帯っぽくて深みがある渋い柄だな。しかしこの色数と柄だから、おしゃれに着こなすのは至難の業だとも言える。全体にこれを着用すると一気に怪しくなってしまうし、大好きだと言うSNAKEPIPEでもバッグやキャップ、傘をこの柄にしてる程度。んがしかし、一度も外で着用してないが何とフレクタンのツナギを所有しているツワモノだ。一体いつ着るんだよ、全身これだと目立ちすぎないか? これの色違いといった雰囲気のデンマーク迷彩(全体的に緑)だと随分シックになるし、日本の自衛隊のJSDF迷彩も結構似た柄を採用している。色合いが違うんだけど、自衛隊の近くに住んでる人はいかにフレクタン好きでこだわってても、一般の人から見れば自衛隊にしか見えないので注意が必要CAMO。

本気じゃなくて迷彩好きの人も多数いるだろうけど、いつまでもウッドランドばかりじゃなくて、1ランク上を目指して近代迷彩に染まってみるといいだろう。

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