【本格派Street Punk Band、Generation 69の面々】

ROCKHURRAH WROTE:

昨日6月9日はロックの日との事。
各地のライブハウスなどで「今日はロックの日、盛り上がっていこうぜ!」などと同時刻くらいに数多くのバンドMCが叫んだ事だろうね。日本語の語呂合わせ以外で69という数字に特別な意味があるのかどうかは知らないが、思いつくままに69に関連したものを考えてみよう。

パンクの世界ではやっぱり何と言ってもまずはシャム69だな。
だいたい同時期に活躍したコックニー・リジェクツエンジェリック・アップスターツコック・スパラー、ブリッツなどと共にOi!、ストリート・パンクなどと呼ばれる労働者階級の音楽の元祖的存在でもある。
当時のイギリスに行って見てきたわけじゃないから音源や映像でしかこのバンドの事を知らないのだが、シャム69が明確にOi!やスキンズのスタイルという事はないように感じる。ただライブでの曲間に必ずと言っていいほどジミー・パーシィは演説するのは確かなようで、その時に日本語の「おい!」という感じで客席に向かって呼びかけるのは確認済み。

たぶん割と最近のバンドだろうがレディオ69なるスウェーデンのバンドもブリッツとかそういう昔ながらのOi!のスタイルを踏襲しててなかなかいい感じ。オフィシャル・サイトで試聴も出来るようで太っ腹。

69がらみで色々調べていたらジェネレーション69などという「いかにも」なバンドを発見。
ジェネレーションXとシャム69の合体したような音楽なのだろうか?ハロルド作石の漫画に出てくる架空のバンドでもその名前はあるようだが、現実に存在する(もしくはしていた)バンドのようだ。何とシンガポールとかジャカルタとかそっち方面のスキンズらしい(笑)。
しかしスキンズというよりは単なる僧侶系(しかも弟子クラス)にしか見えない風貌で、一体どんな音楽をやってるのか気になって仕方ない。

あと番外編で69という数字とは直接関係ないが、第一期ウルトラヴォックスの名曲「ROckwrok」、これは英語がよくわからないROCKHURRAH のような者の耳には「ロックロック、ロックロック、ロックロック、ロッロッロッロック」と聴こえてくるので、まさにロックの日にはピッタリの内容ではなかろうか。
ロックの日はもう過ぎてしまったけどROCKHURRAH RECORDSで販売中なので、来年のこの日までに手に入れよう。

【SNAKEPIPE今週購入の本】

SNAKEPIPE WROTE:

知り合いの方の写真展を観に新宿へ。
この方、毎年一回は写真展を開催されていて、なんと来年の2月の予定まで決まっているとか。
これはびっくり!
ものすごく精力的だなあ。
見習わないと。(って前も書いた気がする)

かつて新宿は「職場」であり「遊び場」であり、一番馴染みのある土地として認識していたSNAKEPIPEであるが、それも前の話になってしまった。
今では用事がある時に出かける繁華街のひとつである。

そう。
用事があると言えば、、、
1:ライブ
2:CD屋さんに行く
3:電気量販店に行く
4:服飾関係の材料調達
5:本屋に行く
なんて感じ。

以前なら「踊り行く」とか「洋服を買いに行く」なんて理由がトップだったのに。
最近の「物欲のなさ」は街への興味に影響を与えているようだ。

で、今回の新宿での買い物は上の写真にある本4冊。
いつの間にかジュンク堂なる「でっかい本屋」が東口にできていて、楽しめた。
紀伊国屋の階段の昇り降りが苦手だったSNAKEPIPEには朗報!
ただし、写真集コーナーはいまいちだった。
アート関係は違う本屋のほうが良さそう。

読みたかった本が手に入って大満足のSNAKEPIPE。
明日からが楽しみだ。

【毎度お馴染み!ライブポスター写真】

SNAKEPIPE WROTE:

喉が痛い。
2年ごしで待ちわびていたROBINのワンマン・ライブで一緒に歌い、叫んだせいである。
ところは下北沢シェルター
5月5日の「REAL PUNK GENERATION」に行った時にものすごい混雑ぶりに辟易していたので、かなり心配しながらの参戦。
「サイコビリーがいっぱいいて危険かも」
とのROCKHURRAHの忠告もあり、かなり早い時間から開場を待つ。
なーんと1番で入ってしまった。(笑)
予想に反してサイコビリー系のお客さんが少ない。
服装と音楽ジャンルが一致していない人が多いのが意外だった。
「見事な赤モヒカン」は1名のみ。(笑)

客入りが遅かったせいか、開演時間が非常に遅い。
30分近く遅れての開演に会場は焦れて沸騰寸前である。
ついにROBIN登場!
おや?!
ヴォーカル&ギター担当HIROSHIがなんと丸刈りになってる!
あの体格でTATOOに丸刈り、細い眉毛だからギター持ってなかったら違う商売の方みたい。(笑)
ベース&ヴォーカルのヤスはホラーな化粧をして病的。
サイコビリーっぽくなっていた。
だんだん汗で落ちて「人が良さそう」な顔に戻ってたけど。(笑)

1曲目、新譜からの「DEAD OR ALIVE」でぐちゃぐちゃのパンチ合戦が始まる。
狭いシェルターの3分の2くらいの面積が波になって揺れていた。
ほぼ全曲こんな感じでノリノリ!
新譜からは全曲演奏、アンコール3回も合わせて30曲以上を聴かせてもらった。
さすがにワンマンだけあって、あまり普通のライブでは聴けない曲(例えばRED HOTとか)や昔の曲も演奏し、大満足。
楽しみにしていたLARKSのカヴァー「MAGGIE MAGGIE MAGGIE」をやっぱり今回も聴けなかったのは残念だったけど。
全体にバランスの良い、ものすごく出来のいいライブだったと思う。

途中、客同士のケンカがあり、二人がつかみ合いになった。
何度かそういう光景が繰り広げられて、なんと演奏を中止したメンバーのHIROSHIが客席に降りて仲裁に入る、なんていうアクシデントもあった。
ビデオ撮影をしていたようなので、この様子がいつかライブDVDになるのかな、と思ったり。(笑)
エキサイティングなステージにプラス効果になったように感じた。

それにしてもシェルター側がだらしない。
バンドのメンバーが演奏に専念できるような工夫や配慮に欠けている。
もう少しやり方あったんじゃないかな、と思った。

まだ2007年は5ヶ月しか経過してないけれど、SNAKEPIPEの今年一番のライブはこの「ROBIN ワンマン」に決定!(笑)
最高のステージを楽しませてもらった。
またROBIN行きたいな!

【SNAKEPIPEの映画NO.1:ブルーベルベット】

SNAKEPIPE WROTE:

7月、デヴィッド・リンチ監督の新作映画が公開される。(リンチ監督の公式ページは有料のため違うリンク先にしました)
これは前作の「マルホランド・ドライブ」から5年ぶり、ファン待望の、本当に待ちに待った映画である。

SNAKEPIPEが一番心酔している映画監督がリンチ監督。
日本初公開の処女作を今は無き表参道の「東高美術館」まで観に行き、監督本人も見ている。(抽選で当てた!)
当然ながら映画のすべてを観ているし、サントラも購入。
ツインピークス」観るためにWOWWOWにも加入した。
リンチ、と名の付くものには必ず目を通し、新聞に
「リンチ殺人事件」
などと見出しを見つけると目が皿になるほどである。(ばかな)
海外ではリンチ・フリークのことを「リンチアン」と呼ぶらしいけれど、まるでそれじゃ
「暮らし安心クラシアン
みたいじゃんね!(笑)
ま、それくらい大ファン、ということである。(意味不明)

新作「インランド・エンパイア」は「マルホランド・ドライブ」と対になる映画、と紹介されている。
前作の記憶が薄れているSNAKEPIPEは予習になるのか復習になるのか分からないけれど、今一度「マルホ〜」を見直すべきだろうか。

5年前、「人情モノ」と持てはやされた「ストレイト・ストーリー」の次の映画は「元に戻ったリンチ」との情報を受けて、ウキウキしながら映画館に向かったSNAKEPIPE。
観終わった後、首をかしげるしかなかった。
さっぱり意味が解らない、理解不能であったから。
ここでリンチの言葉を思い出す。

「謎は謎のままでいい」

今回の映画もその雰囲気らしい。(笑)
やっぱり「謎」なんだな。
リンチは実際に瞑想をしているし、夢と現実の境がないような映像が得意なので、支離滅裂で筋が通ってないストーリーでも何の問題もなく提示してくる。
リンチの夢想の世界をすべて理解なんてできないのは当然だろう。

「インランド・エンパイア」の公式ページに、「リンチ評論家」として名高い(?)滝本誠氏が評論を書いている。
これを読み、更に予告編を観る限りでは今までのリンチ作品と変わらず、「リンチの世界」が繰り広げられるだろうことは予想できる。
そしてキャストも今までのリンチ作品に登場してきた「お馴染みさん」達が多数出演してる模様。
男はつらいよ」や「サザエさん」状態になってないかな、と少し不安。(笑)

ブルーベルベット」から始まった「ダークレッドのカーテン」シリーズ。
美と醜、夢と現実、明と暗などの二律相反が複雑に交差して編み上がる多様な世界観はいつまで続くのだろう。

7月が楽しみだ。