ROCKHURRAH紋章学 アラビア・ロゴ編

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【エジプトの首都カイロ。ピラミッドとビルが共存する不思議な風景だね】

SNAKEPIPE WROTE: 

今回は「ROCKHURRAH紋章学」としてアラビアのロゴを特集してみよう。
好きだったケミカル・ブラザーズもアラビア文字のようなフォントをロゴにしてたっけ。
ネット上でケミカル・ブラザーズ風フォントができるようなので、実験してみたよ。
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ROCKHURRAH RECORDSがそれっぽくなってるね!(笑)

流れるような美しいアラビア文字を使用したロゴを検索してみよう。
早速紹介していこう!

Emirates Palace Abu DHABIは、アブダビやドバイの中でもひときわ豪華で観光名所にもなっている宮殿ホテルとのこと。
あらま、いきなりすごいところからスタートしてしまったね!(笑)
その外観を表現した、手書き風のロゴがこちら。
宮殿の中に書かれている文字が、何を意味するのかは不明だけど、優美な雰囲気を感じ取ることはできるよね。
ちなみに1泊の料金は約14万円程なので、絶対に無理!という金額ではないかも?
ROCKHURRAHとSNAKEPIPEが宿泊することはないと思うので、ホテルのオフィシャル・ビデオを載せておこうか。
ゴージャスさが分かるよね!(笑)

続いてはこちら。

Mobadra Technologiesはカイロにある会計の完全デジタル化を進める開発会社で、イギリスの高級車であるジャガーの認定パートナー契約を結んでいるという。

この会社がある場所からトップ画像を選んだんだけど、ピラミッドとビル群の対比がシュールだよね。(笑)

紀元前3000年のエジプト文明から現代までの5000年という悠久の時まで見えてくるし。

まるで平安時代の貴族が書いた平仮名のような、赤と青の流れるフォルムが印象的なロゴ。

会社名の上にあるアラビア文字の意味が知りたいよ。

「いつもあなたのそばに」みたいなキャッチコピーかもね?

SNAKEPIPEが考えると陳腐になってしまうよ。(笑)



ALANAQAHは、アラビア伝統の服をベースにしたラグジュアリーなファッション・ブランドだという。

丈が長いドレスだったり、違う素材を組み合わせたキモノ・ガウンのようなデザインが特徴的だよ。

見た瞬間からアラビアのブランドだと分かるし、エレガントな女性らしさも表現されている。

ロゴの色がゴールドというのも、アラビア女性を惹き付けるかもしれない。

アラビアといえばゴールド、というイメージがあるのはSNAKEPIPEだけかしら?

最後はこちら!

Arack MusarはChateau Musar(シャトー・ミュザール)という1930年にレバノンで設立された酒造メーカーから発売されているブランデーとのこと。

最高級のぶどうから作ったブランデーを3回蒸留した後、粘土の瓶の中で5年間熟成させるという。

口当たりがよく香りが芳醇なので、肉料理との相性が抜群なんだとか。

透明色のブランデーはどんな味なのか試してみたくなるよね。(笑)

まるで夜空に浮かぶ月をイメージしたようなシンプルなデザインもおしゃれ!

お値段は€32.50、日本円で約4,800円だって。

いつか手に入れて、瓶を飾っておきたいね!(笑)



今回はアラビア文字を使った秀逸なロゴを特集してみたよ!

素敵なロゴがたくさんあって楽しい企画だった。

他にも気になるデザインがあったので、また紹介する予定だよ。

次回もお楽しみに!

ROCKHURRAH紋章学 韓国パッケージ・デザイン編

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【ハングル文字がたくさん並んでいるね!】

SNAKEPIPE WROTE:

当ブログのカテゴリー「映画の殿」で、何度も特集しているのが韓国ドラマに関する記事なんだよね。
ドラマの中で目にする食事シーンに興味を持ち、同じメニューを探しに新大久保に出かけたり、スーパーマーケットで食品を買っているSNAKEPIPE。
参鶏湯は知っていたけれど、コムタンスープのような奥深い牛骨塩味が大好きになったよ!
元々豚骨ラーメンが好きだし。(笑)
韓国は食べ物以外にもコスメも有名だよね。
先日は、韓国コスメの売り場のお姉さまに腕をつかまれ、積極的な販売攻撃を受けてしまった。
強引さはあるけれど実際に化粧品を試させてもらったので、安心して購入することができたよ。
年齢を重ねた店員さんでも、さすがにお肌はキレイ!
「私たちはこういう化粧品使ってるのよ」
と言われると説得力あるよね。(笑)
「私達がキレイになる、私達ハッピー、世界もハッピーよ!」
すごいセリフだよね!

映画やドラマ、食事やコスメとかなり韓国に親しみを感じているROCKHURRAHとSNAKEPIPE。
今回は韓国商品のパッケージ・デザインについて特集してみよう。
調べていると、お店でつい手に取りたくなりそうなオシャレなデザインがたくさんあったよ!
今回は韓国らしく、パッケージにハングル文字が使用されていることを条件に選んでみた。
早速紹介していこう! 

新大久保に行くと、必ず立ち寄ってしまうのがスーパーマーケット。
最近では日本のスーパーにも韓国食材が増えているけど、やっぱり新大久保とはレベルが違うもんね。
インスタントラーメンの種類が豊富で、ズラッと並んでいる様子は圧巻!
何種類か試しているけれど、とても美味しいんだよね。
画像は農心の「イカちゃんぽん」と「辛ラーメン」。
このリニューアルのパッケージ・デザインをしたのがMary & Jeff Studioという韓国のデザイン事務所だという。
先日鑑賞した「佐藤可士和展」でもセブンイレブンのオリジナル商品のパッケージ・デザインなど、普段よく見かける商品が展示されていたっけ。
売れ筋商品なら尚更、一流のデザイナーがパッケージ・デザインを担当するんだね。

続いても赤を基調にしたパッケージね。 
朝鮮人参のスライスをはちみつに浸した滋養強壮剤といったところか。
赤とエンジ、金色がゴージャスだよね!
韓国ドラマの時代劇に出てくる、衣装みたいな雰囲気。(笑)
この商品は米国Amazonで取扱されているようだけど、現在は品切れとのこと。
飲んだら元気になりそうなので、試してみたいね!

続いても飲み物のパッケージね!
韓国初の大型ディスカウントストアであるイーマートが発売した、オーガニック果物や野菜の健康ドリンクとのこと。
2016年のペントアワードで銀賞を受賞しているんだって。
確かにパッと目を引く大胆な構図と色合い。
中身が何かがすぐに分かる点も親切この上なし!(笑)
ザクロやブルーベリーは想像できるけど、黒にんにくのドリンクはどんな味なんだろう?
イーマートの日本上陸を望むよ!(笑)

次はお酒のラベル・デザインね。
Shinsegae Craft Liquorが採用したのが、幾何学模様をあしらったラベル。
韓国の伝統酒である果物ベースの酒、米酒、蒸留酒という3つの主要なカテゴリーを一貫性のあるデザインで表現しているんだって。
細かい模様のタイプは、日本の家紋のようにも見えるよ。
3つの味の違いも試してみたいし、家にあったら嬉しいボトルだよね!(笑)

最後はこちら!
ハングルが読めないので、一体何の商品か分からないよ。
こちらは「蚊は黒胡椒が嫌い」という商品名のオーガニックな蚊の忌避剤ミストとのこと。
デザインしたのはJiyoun Kim
手のひらサイズの大きさも可愛らしいし、白と黒だけのシンプルさもナイスだよね!
中身を詰め替えることで繰り返し使用が可能な点も素晴らしい。
蚊への効果はどれほどなのか知りたいよ。
蚊が苦手なROCKHURRAHにプレゼントしたくなるね! 

今回はハングル文字が入ったデザインを特集してみたよ!
ハングル自体がデザインや記号のようで、検索していて楽しかった。
今度は韓国のタイポグラフィについても調べてみようかな。
次回もお楽しみに!

ROCKHURRAH紋章学 スイーツ・パッケージ編

【スイーツ特集なのでこの曲をチョイスしてみたよ】

SNAKEPIPE WROTE:

先日、東京駅に立ち寄る機会があった。
せっかくなので、お菓子を買おうとネットで検索。
甘い物には目がない女子とは程遠いSNAKEPIPEは、そうした情報に疎いのである。
東京駅は広いので、あらかじめ場所を知っておかないと迷う危険があるからね!
このブログで何度も書いているけれど、SNAKEPIPEは方向音痴だから。(笑)
適当な菓子を選び、場所を特定する。
目印はユニクロで南通路沿いとのことだけど?
ユニクロはどこだ、と歩き始めた時「PRESS BUTTER SAND」の看板を発見!
ほとんど店の目の前にいたのに、それでも迷いそうになるとは。
一緒にいたROCKHURRAHにも呆れられてしまったよ。(笑)
無事に購入できて良かった。

さて、この「PRESS BUTTER SAND」、味はもちろん美味しかったんだけど、印象的だったのがパッケージなんだよね。
グレーの地色に蛍光オレンジをアクセントに使っている。
お菓子のイメージではないパッケージだよね?
パッケージ側面には、バターサンドの「縦 横 高」の数値が記載されていて、「構造解析に基づく製法」とも書かれている。
建築用語みたいじゃない?

「昔よく聴いてたレコードを思い出す」
ROCKHURRAHがレコード・ジャケットを例に挙げ、パッケージを称賛する。
どんなレコードを連想したのか教えてもらったのが、右の画像だよ。
確かにグレーのシンプルさや、オレンジ色を印象的に使用したレコード・ジャケットに近い雰囲気があるよね。
「PRESS BUTTER SAND」のパッケージは誰がデザインしたのかと調べてみると、BAKE Inc.のアートディレクター・柿﨑弓子という女性の手によるものだという。
ROCKHURRAHが挙げた例とはちょっと違うけど、テーマをインダストリアルにした、というインタビュー記事を読んで納得しちゃうね。

以前購入したことがある資生堂パーラーのお菓子も、パッケージ・デザインが美しく見惚れたものだ。
紙袋も鮮やかなブルーを使用した、ツルツルの上質な紙だったっけ。
購入する側も、贈答品として受け取る側も両方が嬉しくなるデザインで、秀逸だよね。
「PRESS BUTTER SAND」は、こうした女子向けとは違った意味で、斬新なデザインで気に入ったよ!
日本にもこんなデザインが流通しているのか、と驚いてしまった。
世界にはどんなお菓子のパッケージ・デザインがあるんだろう。
調べてみよう!

最初はこちら。
ロシアのモスクワで活動しているグラフィック・デザイナー、Anna Pavlovaの作品ね。
読み方はアンナ・パヴロワで良いと思うんだけど、有名なバレリーナと同名のため、詳細を調べるのが難しかったよ。(笑)
サーカスをイメージしたお菓子のパッケージとのことだけど、箱を開ける前からワクワクしちゃうよね。
箱を目当てに買ってしまいそうだもん。

続いてもロシアのデザイナーで、Victoria Axという名前だという。
ヴィクトリアは分かるけど、Axはなんと読むんだろうね?
これは口と舌を描いた「タンボング」と呼ばれるキャンディーなんだって。
ロシア構成主義を知り、ロシアがグラフィック・デザインに強いことは知っていたけれど、こんなにポップな商品が棚に並んでいるスーパーマーケットを想像することはなかったよ。

ロシアのデザインを続けてみよう。
パッケージ・デザインを手がけたLOCOは、世界的に優れたパッケージ・デザインを表彰するペントアワードで、2018年に金賞を受賞しているという。
そんなLOCOが「Petit Plaisir」という手作りチョコレートのブランディングからパッケージ・デザインをした作品がこちら。
まるで小舟のように見える形がかわいいよね。
色とイラストによって味が違うので、見ているだけで楽しくなるよ。
ロシアのデザイン、もっと知りたくなるね!

次はオーストラリアね。
CARPE KOKO! は高級チョコレートのブランドで、好きなチョコを選び、個数を決め、メッセージ・カードを添えてプレゼント用にラッピングしてくれるサービスがあるという。
色とりどりの美しいチョコレートだけでも素敵なのに、重箱のようなボックスと和風テイストの柄が、より一層ゴージャスさをアップしているよね!
3段になると、まるで小引き出しみたいな使い方もできそう。
自分へのご褒美で欲しくなってしまう逸品だよ!
ちなみにお値段は1段タイプで約2,900円程。
3段になると約8,700円だって。
チョコの食べ過ぎに注意だね。(笑)

最後はこちら!
メキシコのサン・ペドロにあるXOCLADはチョコレートやクッキーなどを販売しているショップだという。
中で飲食もできるようだけど、クッキー4枚が日本円で約1,360円なんだよね。
これはかなりお高め!
ジバンシィのマークが連なったような、迷路デザインは目を引いてオシャレだけど、一体どんな客層がターゲットなんだろうね?
ビンクとペパーミントグリーンも高級感があって良い感じ。
SNAKEPIPEが持っているメキシコのイメージが、良い意味で裏切られたね!(笑)

お菓子というのは、人が笑顔になる物だから、箱を開ける前から目で楽しませる工夫がされているよね。
他にも秀逸な作品があるので、第2回も書きたいよ。
次回もお楽しみに!

ROCKHURRAH紋章学 ナイフ・メーカー・ロゴ編

【ナイフといえばマック・ザ・ナイフ。弘田三枝子バージョンね!】

SNAKEPIPE WROTE:

ROCKHURRAH RECORDSでは、最近ホームベーカリーを使用して自家製パンを作っている。
決められた分量の小麦粉や塩などを容器にセットしてスイッチを押すだけ、という手軽さ。
「作っている」と自信満々で言えるほどのことはしていないんだけどね。(笑)
安全な材料を使い、自宅で焼き立てパンを食べることができるのは嬉しい限り。
簡単で美味しいパンに夢中だよ。(笑)

パンは1.5斤なので、食べる際にはカットする必要がある。
所持していたパン切り包丁は、「包丁5本セット」の中に入っていた思い入れのないもの。
焼き立てパンをうまく切ることができず、パンくずがボロボロ出てくるんだよね。
断面も美しくなくて、せっかくの美味しいパンが台無し!
一大決心をして、パンを切るのに特化したブレッド・ナイフを購入してみた。
今までパン切り包丁と書いていたものを、わざわざ「ブレッド・ナイフ」と変更したところに特別感がにじみ出ているよね。(笑)
このブレッド・ナイフ、そこまでお値段が高いものではないのにもかかわらず、切れ味最高!
パンくずが出ることもなく、ストレス・フリーで大満足。
より一層美味しく食べることができて良かった。

今回は、ナイフ・メーカーのロゴを特集しよう。
Amazonのカスタマー・レビューみたいな前振りが長過ぎたね。(笑)

最初に紹介するのは、ドイツのZwilling J. A. Henckels AG(ツヴィリング J.A. ヘンケルス)。
調べて初めて知ったけれど、創業は1731年というから、およそ300年の歴史があるメーカーということになるんだね!
日本は江戸時代で、暴れん坊将軍、徳川吉宗の時代だよ。(笑)
その頃にこの双子マークを商標登録していたというから、驚いてしまうね!
ROCKHURRAH RECORDSが愛用している爪切りと同型タイプの画像を載せてみたよ。 
画像はツヴィリングの爪切りなので、マークが双子なんだよね。
ウチにあるのは、ヘンケルスブランドなので、マークには1人しかいないの!
お値段の違いが、明確化されているとは知らなかったよ。(笑)
リーズナブルとはいっても、爪切りとしては高額だったけどね。
さすがにヘンケルス、よく切れるよ!

 続いては蝶マークのBenchmade(ベンチメイド)。
創業は1979年というアメリカのメーカーなんだよね。
蝶をみて想像できる通り、バタフライ・ナイフで有名だという。
ベンチメイドがオレゴン州を拠点にしているのは、オレゴン州がナイフに関する法律が緩めだということらしい。
ベンチメイドのサイトには、アウトドアやタクティカルな目的で使用する動画が載っている。
ナイフが必需品という場面がたくさんあることが分かるね。
こんなに美しいバタフライ・ナイフを見ると、意味もなく欲しくなってしまうよ。
実はROCKHURRAHもSNAKEPIPEも、かつてバタフライ・ナイフを持っていて、素早く刃先を出す練習をしていたことがあるんだよね。
あれは一体いつのことだったろう。
そしてあのナイフはどこにいってしまったのか。(遠い目)

蝶の次は馬だよ!
Rick Hinderer knives(リックヒンダラー ナイブス)は、米国オハイオ州のナイフ・メーカー。
どうやらリック・ヒンダラーは、最初に芸術性の高い美しいナイフを制作していたらしい。
消防士だったリックは、レスキューダイビングチームに加わった後、実用性とデザイン性を兼ね備えたナイフを作り始めたという。
確かに持ちやすそうで、レザーのケースもオシャレ!
ブレードの滑らかなラインも美しいよね。
切れ味も良さそう。
どうしてロゴが馬なのかは、分からなかったよ。

アメリカのSpyderco(スパイダルコ)は蜘蛛をモチーフにしたロゴだね。
2012年9月の「がっちりBUYましょう!vol.7 衝動買いツール編」で、ROCKHURRAHがこのメーカーについて触れている。
スパイダルコのスパイダーレンチが入手できなかったため、レザーマンの商品を購入したという。
載せた画像が、そのスパイダーレンチ。
確かに意味もなく、欲しくなるデザインだよね!
今でもROCKHURRAHにとって憧れのブランドだって。
見つけたらプレゼントしようかな!(笑)

Microtech Knives(マイクロテックナイブス)もアメリカのメーカーだね。
ロゴに使用されているのは、鷲の爪だという。
色合いのせいか、家紋のように見えてしまうよ。(笑)
鷹のマイクロテックは飛び出すタイプのタクティカル・ナイフが主流らしい。
空から急降下して獲物を素早く確保する鷲の爪をイメージに使用するのも納得だね!
なんだか持っているだけで強くなった気分になれそうなナイフじゃない?
黒色のナイフ、カッコ良くて欲しくなってしまうね。
残念ながらマイクロテックのナイフは日本では銃刀法違反に当たるようで、入手することはできないみたいだよ。
余談だけど、マイクロテックのサイトデザインが、ロシア構成主義っぽい色合いだったのも良い感じだね!

次に紹介するのはイタリアのViper(ヴァイパー)。
ここまで蝶、馬、蜘蛛、鷲と来て、ついに蛇だよ。 
蛇は蛇でも、SNAKEPIPEとは違って、毒蛇らしいので注意が必要だね。 (笑)
ヴァイパーは、1987年にイタリアの刃物の産地として有名なマニアーゴに設立されたという。
様々なラインナップがあるけれど、載せた画像は「Classic 4000 – Damasco」というシリーズ。
どうでしょう、この芸術的なナイフは!
コレクション用なのかもしれないけど、うっとり眺めていたくなる逸品だよね。
さすがイタリアという気品にあふれているよ。
画像に、チラッと葉巻が置いてあるのもダンディズムの証だろうね。
毒蛇のイメージとはちょっと違うようだけどね?

Al Mar Knives(アルマール ナイフ)は印鑑がロゴに入っているので、日本製かと思いきやアメリカのメーカーなんだよね。
中国からの移民でアメリカで生まれたAlfred Clark “Al” Marが、1979年に設立したという。
中華系だから漢字の印鑑を使用したんだね。
1979年から2019年までは、岐阜県関市でナイフが製造されていたらしい。
創業者アルマールが、元グリーンベレー隊員ということで、タクティカル系が得意なんだね。
重厚な雰囲気が素晴らしい!
SNAKEPIPEが持つにはゴツ過ぎるけど、惚れ惚れするデザインだよ。

最後はこちら!
MCUSTA(エムカスタ)は日本のブランド。
上のアルマールが製造していたのと同じ、関市にあるメーカーだという。
印鑑を使用したロゴも似た雰囲気だよね?
載せた画像は「三昧」というシリーズの限定版で「朱雀」だって。
美しさに圧倒されてしまうよ。 
すでに完売しているとのことだけど、和風の美しいデザインは海外でも大人気なんじゃないかな?
いつか手に入れてみたいものだよ。

今回はナイフ・メーカーのロゴを特集してみたよ!
海外では動物モチーフが多いことが分かって面白かった。
またロゴ・デザインを探してみよう。
次回も楽しみに待っていてね!