ROCKHURRAH紋章学 MUSEUM・ロゴ編

                   

20170409 top
【訪れてみたい美術館のうちの一つがMOMAだね!】

SNAKEPIPE WROTE:

アート関連の記事を書くことが多いこのブログだけれど、今まで特集したことがなかったのが美術館や博物館のロゴ!
このことを指摘してくれたのはROCKHURRAHだったよ。
面白い企画を立てる基盤となる美術館/博物館自体が印象的でオシャレなロゴを使用していないとね?
いや、使用していて欲しい!(笑)
館の象徴であり、一目で趣旨を分からせるシンボルがロゴだと思うから。
海外の美術館/博物館はどんなロゴを採用しているんだろう。
探してみようか!

最初にご紹介するのはこちら。
デザイン系です!とわかりやすい「いかにも」なロゴだよね。(笑)
パラパラとマス目から落ちているのか、それともこれから塗っていく途中なのか?
モザイクを使用した、まるで方眼用紙を塗りつぶしたようなシンプルさは、なかなかオシャレだと思うよ。
よく見ると一粒一粒は四角じゃなくて丸なんだね。
粒がさらに四方に弾けているパターンもあって、それも面白い。

これはボストンにあるDesign Museum Bostonのもの。
建築、家具、ファッション、グラフィックなど様々なデザインについての知識を得ることができるみたいね。
そして仕事上で発生する問題をどのように解決していくかを考えるのがコンセプトだという。
デザイナー志望の人には夢のような博物館だよね。

このロゴデザインをしたのはボストンで活動しているデザイナー、John Magnifico
HPで見る他の作品も面白いのがたくさんあるよ!
デザイン博物館に採用されるデザインができるんだから、すごいことだよね。(笑)

美術館だったら忘れちゃならないのは帝都、じゃなくてテート・モダン(Tate Modern)だね。(ぷっ)
ここはイギリス国立近代美術館で、なんと入場料無料!
大英博物館も無料だし、イギリスは文化的な意識が高いことがよく分かるよね。
日本で国立の博物館や美術館に無料で入った記憶がないよ。
国民総生産や国民総所得など、数字で表される世界ランキングで日本は上位に入ってはいるけれど。
文化的な視点からみたら、かなり低い位置にランキングされるに違いないね。
数値化するのが難しいだろうけど。(笑)

テート・モダンのロゴデザインに話を戻そうね。
ブレたロゴを見るのはこれが初めてかもしれないなあ。
シンプルだけれど、記憶に残るよね。
映画が始まる前に流れるカウントダウン映像のピントが合ってない状態のような。
もっと想像を逞しくするならば、夢なのか現実なのか分からないボーダーラインにいる感覚かな。
現代アートの持つ「ちょっとよく分からない」要素に通じているように感じたんだよね。
本当にアートなのか、ふざけてるのか判別できない「ファジー」な感覚というか。(死語?)

このロゴをデザインしたのはニューヨーク、ロンドン、サンフランシスコに事務所を構えるWOLFF OLINS というデザイン事務所に所属するMarina Willer
海外では性別や年齢、国籍などを記載しない履歴書が一般的だと聞いたことがあるけれど、デザイナー業界も同じように作品勝負みたいだね。
個人的な情報を調べることはできなかったよ。
「あのテート・モダンのロゴ」のデザイナーということで充分なのかな?

テート・モダンのコレクションも素晴らしいんだよね。
ここも一度は訪れたい美術館のうちの一つ!

次は少し変わった博物館にしてみようか。 
Computer History Museumはカリフォルニア州にある博物館である。
その名の通りコンピューターの歴史を知ったり、プログラミングの勉強ができる施設なんだね。
子供時代に与える影響で大きいのは環境だと思うんだけど、例えばこの施設の近所で育った子供は、遊びながらプログラミングを覚えていくんじゃないかな。
両親の方針にもよるだろうけど、こんな施設が近くにあったらSNAKEPIPEも行ってみたいな!
もう子供じゃないけどね。(笑)

そんな博物館を見事に表現したのが上のロゴ。
コンピューターで使用される「0」と「1」の二進法をデザイン化していて、インパクトがあるよね。
なかなか考えられていて素敵なんだけど、残念ながらデザインしたのが誰なのかが調べられなかった。
まさかと思うけど、博物館の職員とか?(笑)

 続いても見たまま、の博物館にしてみよう。
THE TIBET MUSEUM はチベット自治区にある、チベットの歴史や文化を伝えるための博物館だという。
入場料は無料! 
月曜日が定休日のようなので、出かける時には気を付けないとね。
チベットには独特の文化があるので、きっと面白いだろうね!

そしてこのチベットらしさ満載のロゴをデザインしたのが1970年ドイツ生まれのMarkus Strümpel
ドイツ人がチベットのデザインをするというのは少し意外な気がしたけど、空港のデザインからイラストを描くなどマルチなデザインをしている人みたいだからね。
依頼があればなんでもこなしてしまうような器用でセンスがある人なんだろうね。
右のロゴで気になるのは塔のてっぺんを境に、余白の高さが違っているところかな。
ダライ・ラマに会った写真も掲載されていて、HPも見応えあるよ!

次は博物館自体に興味が湧いてくるこちら!
ロンドンにあるThe National Army Museumは訳すと国立陸軍博物館になるんだね。
こちらも国立!
企画展は有料みたいだけど、無料で鑑賞できる展示もあるよ。
イギリスは文化や教育に力を入れてる事が分かるよね。
当然のようにイギリス陸軍についての歴史を知るための博物館だけど、毎週のように無料の企画が考えられているようなんだよね。
戦争と陸軍の関係を軸に、例えば軍服とファッションの関連についてなど、SNAKEPIPEには興味深い特集を組んでいるところが素晴らしいと思ったよ。
様々な方向から戦争を考えよう、という姿勢が伺える。
ロンドンにはこの博物館以外にもImperial War Museum (帝国戦争博物館)もあって、こちらも同じように戦争の歴史について学べる博物館で、企画展示以外は無料。
学生だけじゃなくて観光客にも人気だろうね。
ここも気になる博物館だね。

国立陸軍博物館のロゴは、これまた「いかにも」なデザインだよね。
王冠マークが旗にプリントされているところがイギリスの国立博物館ならでは、かな?
ロゴデザインというよりは、「Army Museum」の部分に惹かれて選んでしまったSNAKEPIPE。
このロゴもデザインしたのが誰なのかを調べることができなかったよ。

 最後はこちらのロゴにしてみよう。
アメリカはテキサス州ジョージタウンにあるThe Williamson Museumである。
地域の歴史や文化を紹介し、子供の教育に力を入れている博物館みたいだね。
海外を旅行する番組で、たまに見かけるようなタイプかもしれない。
きっとご近所付き合いが盛んな地域なんだろうね。

この博物館のロゴが右の画像。
Museumの文字がなかったら、ステーキハウスでもいけそうじゃない?(笑)
実は最初に見た時、キュビズムの影響を受けたデザイナーの作品だと思ってしまった。
牛を正面や横から見て一枚に表現していて、 まるでピカソみたいだからね。
テキサスと聞いて思い浮かべるのはやっぱりカウボーイ。
ということで牛なんだろうね。
色使いも3色、と非常にシンプル。
このロゴをデザインしたのはブラジル人のNick Ramos
お住いがジョージタウンなので、地元密着型のデザイナーなんだね。
HPに載っている他のデザインもジョージタウンに関する物が多かったよ。
地元愛にあふれていることがよく分かるね!

今回は美術館/博物館のロゴ特集にしてみたよ!
ロゴのデザインそのものはもちろんだけど、博物館自体に興味を持ってしまったね。(笑)
この特集は第2弾も企画してみよう。
きっと世界中に面白そうな美術館や博物館があるだろうからね! 

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