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2017_postcard.jpg【ROCKHURRAH版「赤い部屋」を作ってみた】

ROCKHURRAH WROTE:

今年になってSNAKEPIPEと柄にもなく始めた新習慣が、口に出すのも恥ずかしいけどウォーキングみたいなものだ。「みたいなもの」で早朝によく見かける中年以上の夫婦でのウォーキングとか、ああいうのとは一線を画してると自分では思ってるんだけど、傍から見たら一緒なのかどうか?

ROCKHURRAHは元々パンクやサイコビリーのような、健康的な見た目とは対極にあるようなスタイルでずっと生きてきた人間だから、いわゆるスポーツな服が全く似合わない顔立ちなんだよね。
これじゃいくら何でも朝の公園で不審に見えると思って、急遽それらしい服装にしてみたものの、やっぱり全然違った目的の人みたいだな。
SNAKEPIPEも元々はパンクで派手な服装を得意とするタイプ。
しかしROCKHURRAHよりもスポーツの嗜みがないにも関わらず、なぜかスポーツ物がよく似合ってしまい、パッと見には若手アスリートの名のある選手みたいになってしまうのが悔しい。いや、若手じゃないんですけど(笑)。
ランニングでもジョギングでもないのでシューズさえそれなりならば、どんな格好でもいいんだろうけど、やっぱりこういう事くらいでも見た目から入ってしまう二人なのだった。
スニーカーなども何年ぶり?というくらい履かないアイテムだったんだけど、ちゃんとしたクッションのにしてみたよ。そしたら「この軽さは何?」というくらいの感動レベルだったので目から鱗が落ちた(大げさ)。最近のはインソール部分とかが随分進歩してるんだね。これならいくら歩いても疲れまい。

調子に乗って誕生日にはリーボックの特注スニーカーまでプレゼントして貰ったよ。
何年か前にナイキでSNAKEPIPEが特注したアサルトブーツを買った(この記事参照)ので、そういうシステムがスニーカー業界でもあるのは知ってたけど、リーボックのはかなり事細かにカスタマイズ出来るので、この手の中では一番理想に近いものが手に入った。
オリジナルと大して変わらんではないか?と言われそうだけど、この画像で見えないところにROCKHURRAHっぽさを出してみたんじゃよ。いつもありがとう、SNAKEPIPE。 

さて、今年の暑中見舞いポストカードも何だか意味不明のものが出来てしまった。
知ってる人にはすぐにわかる通り「ツイン・ピークス」をモチーフにしたつもり。
25年前にリアルタイムで「ツイン・ピークス」に熱狂していたSNAKEPIPE、デヴィッド・リンチを語らせたら夜が明けるほどのマニアだ。
ROCKHURRAHは10年くらい前にSNAKEPIPEと数週間かけて観たのが最初で、その頃は意味不明の部分も多かった。今回の新作に合わせてもう一度全部観直したら最初に観た時よりは多く理解出来るようになった。完全に理解する事は無理だと思えるので、復習もこれで完了。
だから二人のこの夏一番の話題と言えば「ツイン・ピークス The Return」の放送開始なのは間違いない。
先行放送の4話までは変な字幕で観たけど(「ドアを開ける音」とか会話じゃない部分も字幕に出てくる)続きがとても気になるね。
今週からいよいよ本当の字幕版がスタートしたので、年末までのお楽しみだよ。

普段はTVにつないだHDDで気になる番組を録画してるだけ、観たら大体すぐ消すのでTV番組を残しておこうなどという考えはないROCKHURRAH家なんだが、この番組だけは後世に残したい。
というわけでこれまた急遽、ブルーレイのレコーダーまで用意して、やる気充分。少ししたらレンタルでも出るんだろうけどね。

そういった我が家の流行りを取り込みつつ、不思議なポストカードを作ってみた。
柄が微妙にズレてるのは画像加工テクニックがヘタなわけじゃなくて、歪んだ感じを出すためだよ。
2017年の年賀状の延長線だけど、あれも今回のも違法建築間違いなしのゆがみ具合だな。部屋が遠近法を無視してるよ。え?部屋に見えなかった?

毎年のように書いてるけどROCKHURRAHもSNAKEPIPEも真夏の暑さと湿度が大嫌いな二人だ。
半袖Tシャツや短パン、サンダル、ノースリーブなど夏っぽいと思われるアイテムとは一切無縁のスタイルを貫いてるので、他の人より暑さに弱いのは当たり前とも言えるけどね。 
多くの人が考える「夏らしい」とは全く違うだろうけど、ウチなりのライフスタイル(大げさ)でイヤな夏を乗り切ってゆこう。

それではまた、アプンノ オカ ヤン(アイヌ語で「さようなら」)。 

20170101 1【酉年だけにトリックアート!(笑)】

SNAKEPIPE WROTE:

あけましておめでとうございます。
ついに2017年がスタートしたよ!

だまし絵のような年賀状を担当したのはROCKHURRAH!
今回はSNAKEPIPEの出番はゼロだったなあ。
ROCKHURRAHいわく「トーマス・ルフからヒントを得た」とのこと。
2016年9月に鑑賞した「Häuser」シリーズのことを言ってるんだろうね。
トリックアート・ミーツ・トーマス・ルフということで良いかな?(笑)
ずっと見ていると不思議な感覚に陥る、面白いポストカードだよね!

今年も例年同様、80年代をキーワードに趣味の話題をブログに綴っていこう!
2017年はホドロフスキーの新作やデヴィッド・リンチが25年ぶりに手がけた「ツイン・ピークス」、そして35年も経過して続編が制作された「ブレードランナー」!(笑)
楽しみがいっぱいだよね!
楽しむためにはまずは健康でいないと。
あぁ、健康第一を新年に宣言するところが既に年だなあ。(笑)

今年もどうぞよろしく!

【今年はモノトーン90%で表現してみた

ROCKHURRAH WROTE:

今回、ブログを書く予定だったSNAKEPIPEが急に具合が悪くなってしまい、急遽代理でROCKHURRAHが書いている。
ウチのブログは毎回割と文章量が多いので全然ネタを用意してないとこれだけでパニックだが、今回は一応何かあったのでそれにしてみる。文章をあまり書かなくて済む「ザ・残暑見舞い」編だ。

お盆休みも夏休みも全然縁がないROCKHURRAH家だが、真夏の華々しい思い出とは無縁の地味な生活が当たり前になってきてるのが少し悲しい。元気と行動力が比例するとは思わないが、炎天下の蒸し暑さが恐ろしくて動けないんじゃ「もう若くない」と言われても仕方ないもんなあ。そう言えばこってり料理もだんだん苦手になってきてるし朝も早起きだし。

見た目からスポーツとは全く無縁だと思われがちなROCKHURRAHだが、かつては走るのも速かったし、泳ぎもまあまあだった。
昔、ビデオ屋でバイトしてる頃には万引き少年を何百メートルも追いかけて捕まえた事もある。
苦手なのが球技などチームでやる種目だった。これはまあ性格で単独行動を好むタイプ、というわけだ。

今年の夏は開催地のさまざまな噂で案外盛り上がってないオリンピックなんだが、普段はオリンピックの話題なんて全然興味ないROCKHURRAHとSNAKEPIPEが、少しだけ楽しみにしている事がある。それは112年ぶりに復帰した種目、ゴルフ競技だ。
実はにわかファンに過ぎないが、最近二人が最も注目しているのがゴルフなのだ。

昔は日曜の昼間とかに延々とやっててどこが面白いのかわからないスポーツだったが、確かに大昔はカメラの切り替えとかもあまりなくて歩いてるシーンばかりが印象に残ってたよ。選手も腹の出たおっさんばかりだったな。
ところが最近のは割とスピーディでドラマティック、そしてファン・サービスを忘れない選手が多くなっているから観てて本当に面白い。先日の全英オープンでのフィル・ミケルソンVSヘンリック・ステンソンは歴史に残る名勝負で、鳥肌が立つほど熱狂した我が家の二人だった。負けたミケルソンもあっぱれ。
かつてのジャック・ニクラス(古い)やタイガー・ウッズほどの絶対的なスターが存在しない現在は、ランキング上位の選手が週替りのように入れ替わり立ち代り、しのぎを削ってる戦国時代でこれもまた面白い。
特定の誰かをひいきにしてるわけじゃなくて、あくまでウチの二人を沸かせるようなプレイをする選手を応援しているからね。

ウチの場合は肝心のゴルフとは関係ないようなところで注目している場合もあるので、根っからのゴルフ好きとは話が噛み合わないかも知れないね。

ベン・クレイン、バッバ・ワトソン、ハンター・メイハン、リッキー・ファウラーという人気ゴルファーで結成したゴルフ・ボーイズのこの曲。古くてゴルフ・ファンからは「何を今さら」と言われそうだが、古いものをメインで扱ってるROCKHURRAH RECORDSだから遅れてるのは全然構わんよ(偉そう)。一流でもこんな茶目っ気を持った個性的な面々、いい味出してるね。
バッバ・ワトソンとリッキー・ファウラーはオリンピックのアメリカ代表で個人的にものすごく応援しているのだ。
しかし極端な自国びいきのTV局はおそらく、優勝なんかはどうでも良くて、日本人がどこまで健闘したかだけを放映するんだろうな。ゴルフ番組でも予選落ちした日本人選手のプレーを振り返るばかりで優勝争いを映さなかったりするもんな。

さて、今回の残暑見舞いは今までに無くぞんざいなものだが、作りこむヒマもなかったしこれで勘弁して。
最初はCinemagraphという、写真だけど一部分だけ動いてるぞというのを作る気だったんだが、そんなに都合の良い素材もアイデアも持ちあわせてなかったので方向性が違ってきた結果、かなり短絡的なのにしたよ。床上浸水を表現したわけではない。
「映像の継ぎ目がヘタ」とか「ありきたり」とか感想は色々だろうが、WEBで公開するだけのポストカードだから、今回は動きのあるものにしたかったのだ。

まだまだ暑い日が一ヶ月以上も続くと思うとゲッソリだが、日陰を歩きながら何とか乗り切ろう。
ではまた、ポ ポバチェンニャ(ウクライナ語でさようなら)。

【年々難解になってゆくROCKHURRAH RECORDS年賀状。描いた本人にも意味不明】

ROCKHURRAH WROTE:

あけましておめでとうございます。

ROCKHURRAH RECORDSでブログを書き始めてから、遂に10年目の正月を迎えることになった。
ROCKHURRAH POSTCARDというシリーズ記事を見てもらえればわかる通り、もうすでに10枚の年賀状を作ったことになる。
10周年か(感慨)、よくぞここまで続けられたもんだ。いや、年賀状じゃなくてブログの方がね。
書けるようなネタがなくて必死で探して焦ったあの時、体調が悪くて高熱の中でも休まず書いたあの時。
何だか辛い思い出ばかりが即座に出てくるのは気のせい?
いやいや、敢えて日記のような形式にせず、ウチの興味あることだけずっと書いてきた。それで10年間の記録を綴ってきたのは偉大な事だと思ってるよ。
苦労はしてもウチにとっては大切な表現手段なのは間違いない。
人と繋がる事も共有する事も嫌いなROCKHURRAH RECORDSだけど、ごく少数でも読んでくれる人がいてくれればそれでいいよ。

さて、今年の年賀状。
当然ながらプリンターのCMでやってるようなお手軽な年賀状とは違って、一応アート好きな記事をたくさん書いてるブログなので、毎回何となくそれっぽい仕上がりにするのに苦労しているわけだ。
まあ、出来が良いか悪いかは抜きにして、毎年割と印象に残るポストカードを作ってきたと思ってるよ。ん?単に派手なだけ?

今年の年賀状は何にしようか?とSNAKEPIPEと話し合った時にすんなりと出た考えは「そうだ、ゲルハルト・リヒター風でいこう!」というもの。
去年11月のブログ記事でも書いた通り、二人ともリヒターにすっかり感化されてしまってたから。
色々な作風を持ったリヒターだから、ひとくちにリヒター風などと言っても漠然としすぎてる。そこで注目したのがオーバー・ペインテッド・フォトと呼ばれる作品群、今回はこれでやってみようと決定した。
写真を素材にしてそこにペイントしてゆくというものね。

SNAKEPIPEが過去に撮った写真を元にアクリル絵の具を塗りたくってみたよ。元美術部というSNAKEPIPE。そして絵の具を触るのは何十年ぶり?というROCKHURRAHの二人が共作ではなくて、珍しく競作してみたのが今回の年賀状なのだ。何だか新国立競技場のA案B案みたいだね。

ROCKHURRAHが作ったのはトップ画像のものなんだけど、もはや元の写真が何だったかわからないくらい。しかも画像自体もかなり加工してしまったゴテゴテ感満載のシロモノ。うーん、相変わらずだなあ。
ゲルハルト・リヒター風には程遠い作品になってしまったが、加工だけでなく珍しく自分で描いたのが楽しかったよ。

さて、お次はB案のSNAKEPIPE。

こちらは写真の上に描いたのがわからないほど一体化しているが、アスファルトの上に直接絵の具をぶちまけたような迫力ある作品になってるね。リヒターっぽい部分もあるし、ジャクソン・ポロックのアクション・ペインティング風でもある。そして確実に言えることはROCKHURRAH作のものよりは、ずっと絵画的だ。ROCKHURRAHにとっては26億円や200億円の作品よりこっちの方が尊いよ。

個人的にはSNAKEPIPE作の方が好みだったけど、どちらの作品が年賀状になったのかは、実際にこのハガキが届いた方にしかわからない趣向になっている。

去年はまるまる一年かかってやっと終わった歯の治療。
そして真夏にあわや骨折か?というほどひどい指の怪我をしてしまったり、病院に駆け込むような出来事が多かったので、今年はもっと健康に気をつけて用心深く過ごそう。ありきたりだけどそれが人間の基本だからね。

去年に引き続き、またまた懲りずに成田山に初詣に行ってきたよ。
おみくじで大吉を引いたのも人生初かも知れない。人によっては割と当たり前に出るような運勢なんだろうが、ROCKHURRAHにとっては今まで見たことないような幸運の言葉が羅列してあったのが逆に怪しいぞ。
SNAKEPIPEはこれまた今まで見たことない半吉だって。
半吉とか末吉、小吉は一体どっちの方が運勢いいのかよくわからないね。
読ませてもらったが「吉」がつくとは思えないほどの厳しいお言葉の数々で、元旦からぺっそりしてしまった。
まあ二人でひとつの運勢だから、たぶんいいことの方が多いよ。

今年もよそとはひと味違う、独自路線を貫いたブログを書いてゆくつもりなので、どうぞよろしく。